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長崎の男児誘拐殺人、加害少年の強制措置延長を検討
長崎市で昨年7月に発生した男児誘拐殺人事件で、児童自立支援施設「国立武蔵野学院」(さいたま市)に入所している加害少年(13)の行動を制限する強制措置について、長崎県中央児童相談所が延長を申請する方向で検討を進めていることが2日、わかった。
延長の是非は長崎家裁が判断する。
同家裁は昨年9月29日の終局審判で、身体の自由を拘束できる「強制的措置」について「許可の期間を1年間」としたうえで、その後の措置には「少年の心身の状況を慎重に見極めたうえ、改めて審査するのが相当」とし、更新可能との決定をしていた。
同相談所が少年の退所を最終的に判断するが、「入所時と比べ、大きなパニックは起こさなくなった」と改善がみられるものの、「退所するには依然厳しい状況」としている。(読売新聞)
[7月2日14時41分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000406-yom-soci
少年の強制的措置延長を児相申請へ 長崎男児殺人
昨年七月に長崎市で起きた男児誘拐殺人事件で、さいたま市の児童自立支援施設「国立武蔵野学院」に収容されている少年(13)について、長崎県中央児童相談所は、施設内で行動の自由を制限する強制的措置を延長するため、強制的措置許可申請を提出する方針を固めた。二日、関係者が明らかにした。申請を受けて、長崎家裁が延長するかどうか判断する。
強制的措置とは、部屋に外から鍵をかけて行動を制限するなどの措置。少年には精神科医ら専門家によるサポートチームが更生のためのプログラムを組んでいる。
関係機関は対人関係構築の困難さや社会性の欠如など少年が抱える心身の問題が十分に解消できておらず、手厚い支援を続ける必要があると判断したとみられる。
強制的措置の延長は児童相談所の申請に基づき、家裁が判断する。申請がなければ、措置は解除される。関係者によると、家裁の判断には一定の期間が必要なため、関係機関と申請日程などを調整しているという。
長崎家裁は昨年九月二十九日に出した少年審判の決定で「一年間の強制的措置を許可する」とした上で、「一年後に少年の心身状況を慎重に見極めたうえ、あらためて審査するのが相当」としていた。(西日本新聞)
[7月2日14時55分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040702-00000070-nnp-kyu