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(回答先: 5歳男児投げ落とし事件、顔見知りの女子中学生を補導(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 6 月 23 日 07:40:38)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040623-00000035-san-soci
少女「母に怒られる」
以前から顔見知り
「お母さんにばれたら怒られる」。東京都新宿区の五階建て住宅から、中国籍の孫継祖ちゃん(五つ)が突き落とされた事件で、殺人未遂容疑で補導された少女(一三)は、事件の動機についてそう話しているという。「ゲームセンターに通っていることを母親に言いつけるといわれ、口止めをしなければいけないと思った」。二人は以前から顔見知りで、ゲームセンターでしばしば話をしている姿が目撃されているが、「告げ口封じ」のため、少年の命を奪おうとした少女。あまりに稚拙で、短絡的な行為だった。
警視庁の調べによると、少女は二十二日午後三時すぎ、新宿区百人町のゲームセンターに来店。店内には、以前から顔見知りの継祖ちゃんがおり、少女は「子供がなんでゲームセンターに来るの」と声をかけた。
これに対し、継祖ちゃんは「うるさい」と答えたうえで、逆に「お姉ちゃんのお母さんに会ったら、毎日ゲームセンターに来ていることをばらす」と少女に告げた。
少女はゲームセンターに通っていることを母親に秘密にしており、「もしばれたら、お母さんにすごく怒られる。どうやって口止めしようか」と考えていたという。
少女は事件後、現場近くにあるクリーニング店の店長に救急車を呼ぶよう告げた後、そのまま自宅に帰り、自宅では普段通りの生活を送っていたという。
同日深夜、警視庁少年事件課の捜査員らが少女の自宅に事情を聴きに来た際も動揺することなく、淡々と捜査員らの質問に答えていた。
しかし、事件前後の状況や動機などの内容については、説明が二転三転するなど考えがまとまっていない様子もみられるという。
ゲームセンターの関係者によると、少女は昨年ごろから店に出入りするようになり、最近は平日も休日も頻繁に店内で姿をみかけられるようになった。
普段は、夕方に一人で来店。午後八時ぐらいまでゲームをしていることが多く、店内では人気ゲームの順番待ちの列に割り込むなどして、客に注意されると「ばかやろう」と叫ぶなどの行動も数回見られたという。
その後、継祖ちゃんが店に顔を出すようになると、少女と継祖ちゃんが二人で店内で話をしている姿が店員や常連客にしばしば目撃されるようになった。
事件当日は、午後三時ごろ、少女が継祖ちゃんに対して「別のところに行こう」と言い、継祖ちゃんを連れていこうとしている姿を常連客が目撃しているほか、同四時前に、女性店員も継祖ちゃんの手をひいて二階から一階に下りてくる少女を目撃している。
関係者によると、少女は父親が日本人、母親がマレーシア人で、日本語が不自由だった。小学校時から不登校などの問題があり、友人をいじめることなどもあったという。
少女はあまり友人がおらず、一人で遊ぶことが多かった。
また家庭にも問題があり、あまり家にもいなかったらしい。(産経新聞)