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福岡市立福翔高 反省文 血で書かせる 居眠り注意で教諭、生徒にカッター渡す
福岡市南区の市立福翔高校で、四十代の男性教諭が、授業中に居眠りが目立つ二年生の男子生徒にカッターナイフを渡し、生徒が自ら傷つけた指の血で反省文を書かせたことが十九日、分かった。長崎県佐世保市でカッターナイフによる小六女児同級生殺害事件があった中での行き過ぎた指導に、段裕明校長は「不適切だった。生徒や保護者を傷つけ、大変申し訳ない」と話している。
同校によると、生徒は五月下旬から居眠りが多くなり、再三、注意されていたという。十七日午後三時ごろ、この教諭があらためて生徒を注意するため職員室に呼び出し、カッターナイフを渡して「血で書け」と反省文を書くよう促した。
教諭はいったん職員室を離れ、数分後に戻ったところ、生徒が左手人さし指を切って血で反省文を書いており、あわてて止めたという。紙には「今日は先生」と五文字が書かれていた。当時、職員室には十人ほど教職員がいたが気付かなかった。
生徒はあらためて鉛筆で「親に金を出してもらって学校に来ているのに、先生の話を聞いていなくて反省しています。これから寝ないように頑張りたい」と反省文を書いている。
男性教諭は、学校側の調べに「事の重大さに気付かせるために言った。本当に血で書くとは思わなかった」と説明しているという。教諭は十八日、校長らと生徒の保護者を訪ね、謝罪した。(西日本新聞)
[6月19日14時46分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040619-00000072-nnp-kyu