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★阿修羅♪
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企業の宴会や接待では、その資本系列のビール銘柄が用意される。事前に資本系列を調べ、さりげなく提供できる店舗が日本の美徳を引き継ぐいい店とされている。
地ビールはどんなに逆立ちしても拡売は出来ない。いくら美味しくても無理だ。組織だった大量消費が期待できないからだ。限られた地域のお得意様だけでは単価の低減は出来ない。
ポチのシッポになり、ポチの銘柄で販売出来れば別だが、身内になるには身体を売るしかない。
身を売るには容姿端麗、極上の美人で、妖艶な魅力がなければならないが、買う方は百戦錬磨の巨大資本であり、魅力的な美人には豊富な接触経験を数多く持っているので、雑魚との判定が待っている。
日本人の１０人に１人は三菱とつながりがあるという。大三菱は潰れるはずはない。
資本系列に属し、コネが在れば身の安全が図れる。ビールの銘柄になればいいのではないか。との声が聴かれる。
大きい打撃を受けつつも、いまだ系列・グループ内には仏や神を信ずる心にも似た、こんな甘えが消えない。
打撃を解消する努力よりも、原因を追及する努力よりも、トラブルは仏の力で拡大はしないと信じる方が楽だ。隠して隠して、露見しないことを願う拝みの方が楽だ。
何しろ社内Ｓ信者数ではパーセンテージが他の団体を抜きん出た誇りうる日本一のグループ企業であり、異種の信念は大きな隠し社是となりきっているのかも知れない。
ポロポロと出てくる不祥事には内部告発が寄与しているが、内部告発をする勇気ある”別の信念”の持ち主が、これからの社の命を救う本当の救世主になるかも知れない。
三菱のＯＢ元社長が、在任中”うちの会社はおかしい”と口に出したら、組織が組織だけに直ぐ仲間内に広まり、社内の変わり者とのレッテルを貼られた。
今なら解ってくれるだろうと、グループ関連会社の社内報に投稿した。
”権力・権限がトップに集中した縦割り組織で、指示待ちの社員の集合体に成り下がっている。”
これは、独裁君主とか、カルト集団や偏狂宗教集団を指したものではない。しかし、今や組織内部はこれらの偏狂集団と同じ体質になっているのだろうか。
クレーム隠しの直後、公の場で”社内体質に問題があったことには間違いがない”と自工の常務をして発言せざるを得なかった裏付けもある。
一神教の神・仏に成り代わった教祖様は絶対である。組織の長に信者がいる為に、下々は畏れおおくも上意下達の戒律に拘束され、身動きできぬ状況になったのではと考える。
顧客を前提にした世間対象の営業組織活動より、組織内のかなりを占める者達は上を向く事に腐心し、潜在する無言の戒律が力を及ぼして、世の常識に逆らった無言・無実行のブレーキを掛ける心の動きになったと思う。
グループ組織をコネで廻るだけで営業が出来る大きい企業体であったのに、歯車の逆転はとてつもない痛手になった。
社内報は続ける。”顧客に軸足を置かない企業優位の論理が幹部に横行している。”
”被害者、マスコミなどを甘く見た経営者の人災である。”
これを ”顧客に軸足を置かない隠れた信者の心の戒律が、社内に横行している。ラインの権力と隠れた心の戒律がもたらす職場の権力二重構造は人災だ”と置き換えることは出来ないか。
三菱のリコール車は、今 ７３万台在るという。
街を走る三菱車のほぼ２台に１台が、問題車となる割合だ。
全部のリコールは短時間では出来ない。年単位の時間が必要だ。その間、労働条件も切り下げられる。従業員も家族も地獄だ。
リコール完了まで、街の中でどんなトラブルが発生するのか誰にも推測出来ない。
利用者１人１人が、日々確実に行う点検以外に方策はなく、ドライバー個々に事故を防ぐ自己責任が生ずる。
しかし、点検しようにも利用者の大半は、メカには素人だ。全国で起こっていた１００件以上の三菱車輌火災を、未然に防ぐ力は利用者にはない。
何故こうなったか。
歴代の経営層や担当者個々に問題があったからでは、解決にはならない。
日本有数の従業員数を抱える企業だ。経営層や担当者以外にもこの問題を知っていた者は、従業員の中にごまんと居るはずだ。
知ってた者には告発をし得なかった責任が伴う。早い時期に問題が表面化すれば解決への違った道筋を歩んだと思う。
労働組合はどうだったか。株主はどうだったか。
現に、部外者の私さえ、クラッチの設計強度に問題ありと利用者の立場から指摘している。
何故彼等は行動できなかったか。
http://www.asyura2.com/0403/lunchbreak3/msg/557.html
内情を知り事故を目前にした多くの従業員はどう思っていたか。
まだ全員の心の中は分析できないが、部外者から見て解らないのは、単純な一つ一つの事実・実績の上に次へのステップが在るべき業務に、中抜きがあり、虚構の上に虚構が積み重ねられたことだ。なぜか？
私は三菱の問題はこの一点にあると思う。
かって、新婚当初の住まいの隣の家が、宗教団体の寄り合い場所になっていた。
深夜まで延々と続く十数人もの祈祷合掌は、凄まじかった。何の御利益を頭の中に描いていたのであろう。
（この祈祷念願の中に恨み妬みの芽生えがあり、電磁波悪用傷害の原点が無ければいいがと思っている。）
この御利益念願の怒涛のような見えない流れが、組織の中の真っ当な考えを隅に追いやっていないか。
例えば下記Ｗeｂに掲載された狂神宗教に裏付けされた疑似人道国家・アメリカの表と裏の実態を指摘・矯正出来ない流れである。
露見して繕う流れをである。
http://www.asyura2.com/0406/war56/msg/783.html
家族も系列の人達も運命共同体の一員、そして他方唯一、問題を正す力を持った一員で在る事を忘れないで欲しい。
正常なる再生を望む。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。