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(回答先: 担任の入院長期化で代用教員派遣へ(長崎新聞)−−−「療養には二カ月間必要」の診断 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 6 月 10 日 15:30:12)
法律に「厚いバリアー」 事件解明で県教育長
長崎新聞6月10日
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/syou6/kiji/2004060907.html
佐世保市の小六女児同級生殺害事件で、立石暁県教育長は八日、事件を検証し具体的な再発防止策を打ち出す過程について「少年法や児童福祉法の厚いバリアーが引かれ、事実解明は難しい面もある」との認識を示した。県議会一般質問で橋本希俊議員(改革21)に答えた。
立石教育長は、昨年七月の男児誘拐殺害事件後の対応を問われ、少年をめぐる現行二法を例示。「教育委員会や学校の立場からも実態や客観的事実の把握は難しい。子どもの変化を敏感に感じ取り地道に予防策をつくり上げるしかない」とし、「国と相談し改善に努力する」と述べた。
事件の一因とされるインターネットの児童の利用については「生活に不可欠なツール。チャット(ネット上の会話)やメールを問題にするのではなく、使用法のモラル向上を検討する」と述べ、現時点で規制などの措置は取らない考えを示した。
一方、中学生同士が殺し合う映画「バトル・ロワイアル」など過激な映像ソフトについて、橋本議員は「児童保護の観点から条例規制すべきだ」と指摘。立石教育長は「(十五歳未満の観賞を禁止する)R―15指定もあるが、実際に貸し出しなどを制限するのは難しい」とした。
2004年6月9日長崎新聞掲載