現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件13 > 433.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
小6同級生殺害:文科省調査チーム、現場見ずに引き揚げる
毎日新聞6月9日
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/katei/news/20040609k0000m040167000c.html
長崎県佐世保市の市立大久保小で起きた小6同級生殺害事件を受け、関係者からの聞き取りのため同市を訪れた文部科学省の調査チームは8日、現場の教室はおろか同小学校すら見ることなく引き揚げた。同省は原因究明や再発防止を進めるためプロジェクトチームを発足させたが、一部では「有効な調査が期待できるのか」と疑問の声も上がっている。
訪れたのは同省初等中等教育局児童生徒課の吉田憲司・生徒指導室長▽中谷昇・課長補佐▽同局の宮川保之・視学官。
7日午後に現地入りし、8日午前9時半から昼食を挟んで約4時間半、市役所で鶴崎耕一・同市教育長や出崎睿(えい)子校長らから状況を聞いた。その後、佐世保児童相談所に約45分立ち寄り、夕方には空路帰京した。
市教委関係者は「情報を共有するために来られたのだろう。最初から現場に行く話は出ていなかった。時間がなかったのではないか」との認識。だが、市内のある小学校長は「事件の背景には地域や学校の特性がある。市教委などから説明を受けるだけでは、市教委以上の対応は望めないのでは」と話す。
これに対し、同省児童生徒課は「学校では授業をしており、児童・教師に配慮した」と話している。
同省は“直轄”の大阪教育大付属池田小の乱入殺傷事件では、発生当日から約2週間、2人の職員を常駐させた。【船木敬太、長澤潤一郎】
毎日新聞 2004年6月9日 3時00分
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
詳細な調査がなされるべきところその必要なしとのお上の判断である。
二人が学習ルームに行ったこと、二人で学習ルームに居たこと、悲鳴を聞いたなどの目撃者不在の事件は調査なし。はじめから事件の内容を理解しているからだろう。こまごまと探るなとの指令があったのだろう。
文科省直轄の池田小学校では犯人が包丁を振り回して次々と児童を殺害して行ったことが目撃されていて明白であり、ちゃんと対応する。
いかなる理由を述べようとずいぶんと違った対応である。池田は精神異常者による事件であるが、佐世保の事件はこの対応の違いからだけでも怪しい。