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(回答先: 授業に戻れぬ担任「今こそ頑張って」小6事件で文科相(読売新聞) 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 6 月 08 日 20:31:08)
河村文部科学相は、想像力が貧困であるだけでなく、病に倒れた者を公に鞭打つとんでもないヤツだ。
担任教諭が仮病ならいざしらず、「責任感の強い人だろうと思うが、こんな時こそ先生が頑張って現場にいて、子どもを励ましていかないといけないと思う。ショックは分かるが、子どももショックだ」と言って、担任の努力を求めるようなことを記者会見で言うのは犯罪的である。
まともな教諭なら、自分が受け持つ子供が自分が受け持つ子供に殺される事態に直面すれば(犯行の構図が違っていてもそう信じていれば同じ)、余人が慮ることができないほどの心身状態になるはずだ。
担任教諭は、同級生である子どもたちが受けたはずのとんでもないショックとは質が違うショックに見舞われているのである。
子どももショックを受けているのだから、担任は起き上がってこどもを励ますべきだという物言いができるのは、河村文部科学相がいかに他者の苦悩を理解できない人物であるかを示している。
該当の担任教諭のみならず家族の方々も、河村文部科学相の発言に強いプレッシャーを受けたと推測する。
教頭や校長が該当担任教諭の受け持ちクラスの児童のめんどうをみるよう助言するのがまともな対応であろう。
とにかく、全国民に伝わるかたちで担任教諭にプレッシャーをかけた罪は重い。