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(回答先: ネットについていけないマスコミの姿を露呈する佐世保・小学生殺傷事件【歯車党日記/石黒直樹】 投稿者 Sちゃん 日時 2004 年 6 月 07 日 04:49:59)
「パソコン上の友人」に疑問も 怜美さん作文でつづる
【佐世保】佐世保市の小六女児同級生殺害事件で亡くなった市立大久保小六年の御手洗怜美(さとみ)さん(12)が、五年生の時の学校の文集に「PC(パソコン)を通じての人との関わり」と題した作文を残していることが三日分かった。事件はホームページ(HP)への書き込みをめぐるトラブルの可能性が指摘されているが、御手洗さんは当初、パソコンを通じて友人をつくることへの強い疑問をのぞかせていた。
作文は、インターネット上のチャット(おしゃべり)で出会った人から「友達になろっ」と言われた場面で始まる。「いいよ」「これで何人友達ができたのかなあ」
しかし、パソコンを始めたころは「パソコンを通じて友達をつくることにはぜんぜん関心や興味はありませんでした。顔も姿も見えない人たちと仲良くできるのだろうか」と考えていた。「もし、相手が変な人だったらいやだあ」と。
ネット上で、男のふりをしたこともあった。「ばれなかったことに安心したような、悲しかったような気持ちでいっぱいでした」。それでも「友達をつくってみたいなあ」との思いは消えなかった。
メールをやりとりするうち「相談にのって」と頼りにされたことに驚き、「顔や姿が見えないからこそ、相談にのったりできるんだなあと思いました」と、ネット上で交わることの面白さをつづっている。そして「パソコンを通しての友達はいい人だけではないだろうけど、これからも心が通じ合える友達をつくって、仲良くしていきたい」と結んでいる。
2004年6月4日長崎新聞掲載