現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件13 > 305.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: “体重”が引き金 4日前の書き込みで決意(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 6 月 04 日 07:20:44)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040604-00000020-nnp-kyu
長崎県佐世保市の大久保小学校で、六年の御手洗怜美(さとみ)さん(12)がカッターナイフで首を切られ殺害された事件で、補導された同級生の女児(11)が同県警の調べに対し、事件の四日前に最終的に殺害を決意した理由について、インターネットの掲示板に書かれた悪口をいったん消したのに、再び掲載されているのを知り、殺そうと思った、などと話していることが三日分かった。県警は殺害動機につながる証言とみて、掲示板を特定して調べているが、問題の記述は確認できていないという。
調べでは、補導された女児は五月下旬ごろ、御手洗さんが管理するネットの掲示板に、自分が気にしている身体的特徴や性格に関する記述があることを知り、御手洗さんのパスワードを使って掲示板にアクセスし、この記述を消去。その後、掲示板に再度、書き込まれているのを事件四日前の五月二十八日に知ったため殺害を決意した、と話しているという。この掲示板は、管理者しか書き込みを削除できない仕組みだが、補導された女児が何らかの方法で御手洗さんのパスワードを入手したとみられる。
女児は、付添人弁護士との三日の面会でも「掲示板にいやなことを書かれ、やめてほしいと言ったが、やめてもらえなかった」と話した。
これまでの調べでは、女児は、一日正午すぎの給食準備中に声を掛け御手洗さんを学習ルームに連れ出し、いすに座らせて部屋のカーテンを閉めたうえで、背後から手で目隠しする形で首の右側を切ったと話している。
ネット掲示板 閉鎖性に人気
長崎県警の調べでは、殺害された御手洗さんと加害女児が利用していたのは、仲間内でしかアクセスできない閉鎖性のインターネット掲示板という。
同種の掲示板がある代表的なインターネットサイトでは、初めて利用する際には会員登録が必要。自分のネット上の名前とアクセス用のパスワードを決めるほか、自分の好きな顔や服装を選択して、「アバター」と呼ばれる自分の分身を作成する仕組み。
一度登録すれば、インターネットを通じたチャット(おしゃべり)や日記を公開できるほか、自分が管理者となって掲示板を運営したり、仲間を集めてサークルをつくったりすることもできる。
不特定多数の人に書き込みの内容を読まれるのを防げることから、小中学生を含む若い世代に人気で、掲示板には、部活動など学校での出来事や好きな歌手、恋愛の話などさまざま。交換日記代わりに利用する女子児童・生徒も少なくない。(西日本新聞)
[6月4日2時20分更新]