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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040527-00000205-yom-soci
今年1―4月に全国の警察が認知した詐欺の被害は、前年同期に比べ53・7%(8610件)も増加して2万4648件に上ったことが、警察庁のまとめでわかった。
減少傾向にあった「おれおれ詐欺」の被害が4月に入って増加に転じたことや、インターネット・オークションを悪用した詐欺の多発などが要因とされる。警察庁では、全国の警察本部に対し、これらの知能犯を対象とした対策本部を設置して捜査や防犯活動にあたるよう、異例の通達を出した。
4か月間のおれおれ詐欺の被害は3912件(うち未遂1718件)、被害総額は約32億円に上り、件数では昨年1年間の60・1%に達している。昨年10月をピークに減り、1―3月は900件台で推移していたが、「だまし文句の巧妙化や犯行の組織化が進んだ」(同庁)ことから、先月は1103件に増加、被害額も1か月では過去最高の約11億円に上った。
ネットオークション詐欺の被害も前年同期より53・8%も増えたほか、架空請求メールの被害も多い。こうした犯罪には、転売目的で開設された預金口座が利用され、ネットで売買されている実態があり、通達では、売買情報が掲載された際に削除するなどの自主規制をプロバイダー側に要請するよう求めている。また、プリペイド式携帯電話が悪用されるケースが目立つため、同庁は購入時の身分確認の徹底などを要請する。(読売新聞)
[5月27日13時0分更新]