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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040525-00000834-jij-soci
宮城県警の2000年度捜査用報償費の全額が不正流用されたとして、仙台市民オンブズマンが当時の県警会計課長に1950万円の返還を求めている訴訟の口頭弁論が25日、仙台地裁(信濃孝一裁判長)であった。元北海道警幹部の原田宏二氏(66)が原告側証人として出廷、警察庁から出向のキャリア官僚に対しても、一定額が渡っていたと証言した。
原田氏は道警在職当時の経験に基づき、会計書類の偽造など組織的「裏金づくり」の実態を説明。「会計書類の事件名、協力者名は9割が架空。警察庁の管理下にある警察組織では全国で同じことが行われている。宮城県警も含まれる」と証言した。 (時事通信)
[5月25日14時1分更新]