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女子高生のスカートの中を手鏡でのぞき、都の迷惑防止条例違反で起訴されたエコノミストの植草一秀(43)が、「天地神明に誓って無実」と冤罪を主張している。保釈金300万円を積んで1カ月間もの勾留生活から解放された翌日の11日、弁護士を通してこんな声明を発表した。
「4月8日に逮捕された時点で何もしていませんとはっきり否認したが、ポケットから手鏡が出てきたからというだけで警察署へ連れて行かれた。認めればすぐ釈放するという強い説得に負けてしまった。混乱していたため、言われるまま認めるような供述をした」「4月10日に裁判官と面接した際に、やってもいないことを認めることはどうしてもできないと思い直して、誤認逮捕と主張した」
だが、植草のぞき事件が一斉に報道されたのは、逮捕当時の「容疑を認めた」という供述に加え、“前科”が流されたからだ。
「よほどのことがないと、警察は植草のような有名人をいきなり逮捕はしません。実は彼には10年以上前にも警視庁管内でのぞき事件をやって罰金刑を受けたことがあるとか、それも1度だけではないという話が広がったので、確定報道になったのです」(マスコミ関係者)
ところが、それについても弁護士サイドは、「いろんな報道がなされていることに遺憾の意を表明している。過去にのぞきをはたらき、補導・罰金を受けたなどの事実はまったくありません。その情報の出所を明らかにしてもらいたいくらいだ」と、全面否定しているのだ。
さらに声明によると、「被害者に事情を説明しご理解もいただいた」と示談が成立している。今後は「司法の場において身の潔白を証明する」と、法廷でとことん戦う決意だという。
ここまで強気に言われると何がなんだか分からない。植草はホントにシロなのか、それとも、保身のための生涯をかけた悪あがきなのか。今後の裁判から目が離せなくなってきた。
【2004年5月13日掲載記事】
◆(私のコメント)
ふつう痴漢や覗き事件は被害者の申告で犯人が捕まることが多いのですが、植草氏の覗き事件は鉄道警察官による現行犯逮捕だった。しかも横浜から尾行しての逮捕であり、植草氏をマークする特別なわけがあったのだろう。しかも一ヶ月も留置するなど異常な対応はどういうわけなのだろう。証拠隠滅や再犯の恐れがあるとも思えない。
たまたま女子高生の後ろにいただけで現行犯逮捕したのなら大変なことだ。手鏡と言う物的な証拠があるが、手に持っていたところを逮捕したのか、ポケットに入っていたかで意味は異なりますが、詳しい状況は裁判ではっきりするだろう。前科の件も新聞の誤報だったのだろうか。調べればすぐわかることなので新聞は報道してほしい。