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(回答先: Re: 牛刀複数本はおかしいと、あたくしも最初から思っていました 投稿者 バール神 日時 2004 年 8 月 04 日 22:44:35)
【アテネ13日=佐竹修仁】いよいよ、星野時代の到来だ。突然の巨人・渡辺オーナーの辞任で、アテネの地にも日本球界再編の嵐が吹き荒れた。1リーグ制に突き進む球団数削減に反対し、真っ向から意見を異にしていた阪神・星野SD(シニアディレクター)が、野球の日本代表戦全9試合の解説と、開会式のコメンテーターのため、アテネ入りしていたからだ。
開会式特番の直前に取材に応じた星野SD。渡辺オーナー辞任の報を聞かされると、10秒あまり沈黙した後、言葉を選ぶような口ぶりで話し始めた。事前に詳しい辞任情報をキャッチしていた。
「だけど、じっくり考えてみてみい? 普通の会社なら、そこ(オーナー)まで責任は及ばないでしょう。冷静に考えてみると、せいぜいスカウト部長か、最大にさかのぼっても代表までだろう。200万円でオーナーとは信じられん。他にも何かあったのでは」と、巨人内部の不自然な動きをチクリ。
だが、それ以上のことは、ちょっぴり、しゃべりたくないモード。オーナー辞任の理由となった新人獲得の裏金200万円が、かわいい明大の後輩、一場投手に一時的にも渡ったとされたためらしい。
「おれは今、アテネなんだから、今のところそれしか言いようがない。ここはアテネ!」
とはいえ、球界再編の行方が大きく変わることは避けられない。「渡辺さんは、合併とかすべてにケリを付けて辞められたのですかねえ」と星野SDに直撃した。言葉は発しなかったが、「そうだろうな。何かあるよ」というときに必ず見せるニヤッとした顔が返ってきた。
「でも、渡辺さんが球界からいなくなるのは、それもさみしいな」と、ライバルが突然、不在になったことを気にしながらも、「これから? まだ、また聞きでしか話を持っていないんでな。じっくり情報を持ってから考えるよ。今はまだわからんとしか言えん」。
騒動の舞台、東京を遠く離れていても、星野SDの情報網が激しく動き始めた。いよいよ、球界の策士として、君臨するときがやってきた。
ZAKZAK 2004/08/14