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「占領下」の表現は駄目 イラク写真展で変更要請
神戸市長田区の市立新長田勤労市民センターで市民団体が今年3月に開いたイラク戦争に関する写真展をめぐり、センター側が「写真の説明文などに記載された『占領下』の表現が中立でない」と事前に変更を求め、市民団体が一部の展示を取りやめていたことが27日、分かった。
センターは「米軍のイラクでの状況が『占領』かどうか国民の間で意見が分かれており、公共の場にふさわしくない」と説明。市民団体は「表現の自由の侵害ではないか」と憤っている。
写真展は神戸市の市民団体「神戸ラブ&ピース」が主催。3月13、14の両日、神戸市の外郭団体が運営する同センターで「イラク写真展−占領下のイラクで」と題し、昨年末から今年初めにかけてイラクで撮影された写真など約80枚の展示を計画した。
しかし開催前日、センターの園辺栄五郎館長らから「看板に書かれた副題と占領を強調した写真説明文を取り除いて」と要請があり、市民団体は副題を削除した上、写真を半分に減らして展示したという。
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