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たとえ発信者が切っても警察は逆探知できるので、これから一罰百戒で検挙して新聞でも報道されるのだろう。
もっとも、公衆電話あたりからやられたら防ぎようがないだろうね。公衆電話をどんどん減らしているのも、そんなところが理由としてあるのだろうか。
スペインテロ以降、国内でも90件のいたずら爆破予告【asahi.com記事】
http://www.asahi.com/national/update/0424/017.html
3月に起きたスペインの列車爆破テロ事件後の約1カ月間に、国内の駅や学校などに「爆弾を仕掛けた」などといういたずら電話やメールが約90件あったことが、警察庁のまとめで分かった。アルカイダを名乗るケースもあるという。現場を閉鎖、爆発物処理班が出動したり、列車を止めて安全確認をしたり、社会的影響は無視できないとして、全国の警察は威力業務妨害容疑などでの逮捕を視野に捜査を始めた。
警察庁によれば、3月11日のスペイン列車爆破テロ事件の数日後から、いたずら電話がかかるようになった。爆破予告の場所は、JR東京駅や新宿駅、小中学校、地下鉄、高速道路などだ。
「アルカイダだ。爆弾を仕掛けた」と日本語で話す中年男など、すぐにいたずら電話らしいとわかるものも少なくない。
しかし、駅の管理者らは「無視はできない」。その都度、警察官らが本当に爆弾がないか現場を捜索する。ほとんどが何もなかったり、紙袋や段ボール箱があったりするだけだったが、中には本物の爆弾を装ったものもあった。
名神高速道路の彦根トンネル(滋賀県)で3月末、「爆破予告」電話があった。約20分ほど現場を通行止めにし、警察官らが捜索したが何もでなかった。
4月12日には神戸市交通局の地下鉄でも駅間を爆破するとの予告電話があった。予告時間まで15分。上下両線で走行中の全電車11車両を約20分停止させ、指定の駅間を調べたが何もでなかった。約2000人に影響が出た。交通局関係者は「万全を期すためだった」と話した。
4月5日には予告はなかったものの、東京駅構内のトイレの個室の棚に袋に入った不審物が見つかった。トイレ周辺に規制区域をもうけ、一時改札口の一部も閉鎖し、爆発物処理班など約50人が出動。袋の中には粘土があり、タイマーが埋め込まれリード線2本が結ばれていた。プラスチック爆弾に似せたものだった。
東京都杉並区や世田谷区では4月に入り、幼稚園や小学校、中学などの公共施設を爆破するとの予告電話が相次いだ。子ども約300人を近くの公園に避難させた幼稚園もある。
警察庁によると、こうしたいたずらの爆破予告は月数件ある程度。同庁はスペインのテロに触発された極めて悪質ないたずらとみて、犯人逮捕で臨む方針という。
(04/24 15:05)