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21日午前5時ごろ、茨城県神栖町東和田、鹿島石油(本社・東京都港区)鹿島製油所内のプラント「重油脱硫装置」で爆発が起き、配管内の油類が燃え上がった。
鹿島南部地区消防本部や同社の消防車など計約20台が消火活動にあたっているが、正午現在、炎上し続けており、黒煙が立ち上っている。
現場は鹿島臨海工業地帯の一角で、周辺には化学工場などもあるが、他施設への延焼の恐れやけが人はないという。
同消防本部や鹿嶋署の調べによると、装置は高さ約15メートル、幅8メートル、奥行き約20メートル。重油と水素を加熱炉で熱し、化学反応で硫化水素を生成させ、重油から硫黄分を取り除いている。
コンピューター制御で稼働し、出火当時も装置周辺は無人だった。男性社員(45)が爆発音に気づき、119番通報した。同署などは、爆発は装置の加熱炉付近で起きたとみて調べている。
同社によると、同装置では1982年3月にも5人が死亡、3人が負傷する爆発火災があった。
[4月21日12時17分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040421-00000002-yom-soci