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青森地裁(高原章裁判長)で7日開かれた強盗傷害、逮捕監禁事件の裁判で、被告(60)の弁護人が「被告が約30年前、知人とともにホステスの死体を遺棄した」などと冒頭陳述で述べた。
弁護人によると、この女性は、特定失踪(しっそう)者問題調査会のリストに載り、北朝鮮に拉致された可能性があるとされている青森市の平山政子さん(当時25歳)とみられる。
被告は青森市内でタクシー運転手をしていた約30年前、知人の男性医師からホテルに呼び出され、自分のタクシーに女性の遺体を乗せて同市西部の郊外に遺棄したという。
被告は、強盗傷害などの起訴事実を全面否認しており、犯行時間帯にこの男性医師に電話をしていたとアリバイを主張。この男性のことに言及する際、過去の事件についても触れざるを得なかったとしている。
青森県警捜査1課などは「現段階では確たる証拠が無く、すぐに捜査に取りかかるという訳ではない」としている。
(2004/4/8/14:13 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040408i308.htm