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(回答先: 小2長男殺害:母親が学習塾通いで口論になり 川崎市 [毎日新聞] 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 07 日 02:22:00)
川崎市で6日、長男が学習塾に行くのを渋ったことに腹を立てた母親の小野寺千安紀容疑者(37)が自宅で長男を絞殺した事件で、同容疑者は「(塾に行くのを勧めても長男が)テレビゲームをやめなかった」などと供述していることが、神奈川県警高津署の調べで7日、分かった。
調べでは、壮介君は6日午後、学校から帰宅後、小学校4年の姉(9)と1階居間でテレビゲームをしていた。小野寺容疑者が「塾に行きなさい」と言ってもゲームをやめなかったため、壮介君を隣室の洋間に連れ出し、子供用ベルトで首を絞めて殺したという。姉はテレビゲームを続け事件に気づかなかったという。
ベルトは7日の現場検証で、洋間のクローゼットから見つかった。また、死因は窒息死と分かった。
小野寺容疑者は「子供が言うことを聞かない」と周囲に漏らしており、高津署は同容疑者が子育てで精神的に疲れていた可能性もあるとみて、簡易精神鑑定の実施も検討している。
壮介君が通っていた川崎市立久地小では7日朝、体育館で臨時の全校集会を開いた。藤田司郎校長は児童約550人に壮介君の死を知らせた後、全員で約30秒間の黙とうをした。【伊藤直孝、内橋寿明】
毎日新聞 2004年4月7日 22時09分
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040408k0000m040116000c.html