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福島市南沢又の福島刑務所で2003年10月、服役中の中国人と日本人受刑者計6人が、刑務所の外から投げ込まれた携帯電話を使い、家族や知人と連絡を取っていたことが6日、分かった。
同刑務所によると、携帯電話を投げ入れたのは、受刑者たちと所内で知り合いになった元受刑者。服役中の受刑者が、面会に来た知人を通じて元受刑者に携帯電話を投げ入れるよう頼んだ。携帯電話は充電器ともに粘着テープで巻かれ、昨年10月上旬、刑務所の塀越しに投げ込まれた。
受刑者は、運動の時間にこの携帯電話を拾い、トイレなどに隠れて使っていたとみられ、通話記録から相手は家族や知人だったという。刑務官が約1週間後に行った所持品検査で、中国人受刑者が隠し持っていた携帯電話機が見つかった。
同刑務所は昨年11月、原則として面会以外の外部との連絡を禁止した監獄法に違反するとして、6人を懲罰処分とした。また、同12月に担当刑務官3人のうち2人を厳重注意処分に、1人を注意処分としたほか、監督者の2人も注意処分とした。
(2004/4/6/11:28 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040406i203.htm