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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040403-00000005-kyt-l26
退職辞令の直前「1日校長」 京都市教委で慣行
校長としての勤務実態はないのに、教頭らが退職当日だけ「市立学校長」の肩書をもらう。こんな「1日校長」の慣行が京都市で続いている。市教委は「退職金は教頭らのままで、あくまで労をねぎらうため」と名誉的な地位を強調する。近畿では同様の慣行はほとんどなく、「名前だけの校長は不要」と最近、廃止した教委もある。
今年、市立学校長として退職したのは、高校の教頭と指導主事の計2人。3月31日に、校名の入っていない市立学校長の辞令をもらい、約3時間後に退職辞令を受けた。昨年は小中学校の教頭3人、一昨年は小学校の教頭3人だった。
市教委によると、校長になるには通常、面接などの昇任試験を受けなければならない。1日だけの校長は、市教委が勤務年数や実績を勘案、校長を通じて教頭本人に打診して決定するという。
市教委の説明では、教頭ではなく市立学校長として退職すると、校長経験者でつくる退職校長会の入会資格が得られ、講演や執筆活動でも校長の肩書が使える。しかし、退職金が上がることも再就職への利点もない。少なくとも約30年以上は続いており、教職員課は「信賞必罰の一つ」としている。
現職の教頭からは「功績があるのに校長にならずに辞める先生もおり、現場のことをよく理解していただいていると思う」と慣行を評価する一方、「校長の肩書は最大の名誉。でも評価すると言うのなら、1日校長ではなく、ちゃんと校長にすればいいのに」との声もある。
近畿の6府県と3政令指定都市で京都市と同様の慣行があるのは、大阪市教委のみで「労をねぎらう」との理由という。
大阪府教委は「表彰制度を簡素化する中で、実態の伴わない名前だけの校長は必要ない」として2年前に同様の慣行を廃止した。従来から慣行のない滋賀県教委は「校長は学校の数だけ。どこの校長をやっていたのと聞かれたら、どう答えるのだろう」としている。(京都新聞)
[4月3日9時30分更新]
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「1日校長」じゃねぇだろ「3時間校長」だろ。
「一分間マネージャー」という本もあったが.......。