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(回答先: 回転ドア事故(醜い責任の擦り付け合い) 投稿者 13代目 日時 2004 年 3 月 31 日 23:19:11)
東京都港区の「六本木ヒルズ」内で6歳男児の死亡事故が起きた自動回転ドアについて、国土交通省が昨年2月、学識経験者らの協力でまとめた建築設計指針の中で、「回転ドアは危険であるため、主な出入り口には設けないことが望ましい」などと記していたことがわかった。都も自治体向け文書で、回転ドアについて同様の指摘をしていた。同省建築指導課は「危険といってもハンディキャップのある人らを想定しており、今回のような死亡事故が起こるという認識はなかった」などと釈明している。
この指針は、「高齢者・身体障害者等の利用を配慮した建築設計標準」。不特定多数の人が利用する施設のバリアフリーを促進する「ハートビル法」の改正に先立ち、建築関係の専門家らをメンバーにした委員会の意見を参考にしてまとめた。
指針はこのほか、「高齢者・障害者らは回転ドア以外の形式のドアへ誘導する必要がある」「もし(回転ドアを)設ける場合は使いやすい引き戸、開き戸を併設することが望ましい」などとも指摘している。国交省は、指針を建築士を対象にした講習会などで活用してきた。
都は00年に出した「都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル」で、歩行困難者や視覚障害者らにとって危険があることを指摘していた。マニュアルでは、回転ドアは車いすでの通行が困難と指摘、設置を避けることを促している。やむを得ず設置する場合は、それ以外の形式のドアを併設し、障害者らの誘導にも十分配慮することを求めている。
(04/02 13:39)
http://www.asahi.com/national/update/0402/017.html