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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040401-00000177-kyodo-soci
侵入被害に強い建物部品の開発を目指し、関係省庁と業者団体が発足させた官民合同会議は1日、こじ開けたり、突き破ったりするのに5分以上かかり「防犯性能が高い」と認定したドア、窓、シャッターの商品2281点を公表し、警察庁のホームページに掲載した。住宅新築などの際、参考にしてもらう。
同会議は今後も実際の犯罪手口と同様、ピッキングやサムターン回しなどで“攻撃”する試験をし、合格品を公表。カタログに表示し、商品に張る合格マークも作る方針だ。
官民合同会議は警察、国土交通、経済産業の3省庁と関連業者団体が2002年11月に設置。認定を希望したメーカーの商品を対象に、専門の技能を持つ試験員が昨年10月から、ピッキング用具やバール、ドリルなどを使って試験した。
警察庁の外郭団体が侵入窃盗容疑者35人に聞き取り調査した結果、約7割が「侵入に5分以上かかればあきらめる」と答えたため、攻撃に5分以上耐えられるかどうかを基準にした。(共同通信)
[4月1日19時16分更新]