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群馬県桐生市の山林で、同市内に住む無職石川フミ子さん(当時70)の遺体が見つかり、石川さんの次女と19歳の孫が強盗殺人の疑いで逮捕された事件で、逮捕された孫が群馬県警の1日までの調べに対し、「100万円で母親から殺害を頼まれた」と供述していることがわかった。2人の間で実際に金のやりとりがあったことを県警も確認しており、殺害の動機をさらに調べている。
逮捕されているのは、石川さんの次女でホームヘルパーの鶴貝政枝容疑者(38)=同市境野町7丁目=と鶴貝容疑者の長男でホストの少年(19)=東京都新宿区。
捜査本部の調べでは、両容疑者は共謀して昨年9月20日夜、石川さんを鶴貝容疑者宅に呼び出して、2人で石川さんの首を浴用のあかすりタオルで絞めるなどして殺害、同日深夜に遺体を同市内の山中に放置した疑い。翌21日未明、石川さん宅にあった約580万円の現金を奪ったという。
奪った現金は、殺害する約10日前に石川さんと鶴貝容疑者が2人で金融機関から引き出したらしい。鶴貝容疑者は石川さん宅に引き出した金が保管されていることを知っていたとみられる。凶器はまだ見つかっていない。
石川さんの遺体は、今年2月23日に発見された。肋骨(ろっこつ)と胸骨が折れており、同本部は少年が石川さんの首を絞めるため、馬乗りになった際に折れた可能性があるとみている。
鶴貝容疑者は殺害後の昨年10月28日、石川さんの前夫とともに群馬県警桐生署を訪れ、石川さんの捜索願を出していた。
両容疑者とも借金を抱えるなど、金に困っていたといい、捜査本部は少年に殺害を依頼した状況などについて、鶴貝容疑者を追及している。
(04/01 15:36)
http://www.asahi.com/national/update/0401/019.html