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(回答先: 財布発見現場に不審な車両 2月に地元住民が目撃(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 30 日 06:35:27)
住宅街の神隠し…「空白の30分」深まる謎
磐田市長長女失跡、新人研修目前に
「まるで神隠しのようだ」。静岡県磐田市の鈴木望(のぞむ)市長(54)の長女、涼子さん(22)が白昼、住宅街のド真中で忽然(こつぜん)と消えた。現場を歩くと悲鳴や不審人物の目撃証言は皆無。白昼、成人の女性を忽然と連れ去る手口に複数犯の疑いも浮上している。財布から現金などが抜き取られており、「物取り」が高じたのか。足取りのつかめない"空白の30分"、一体何が起こったのか。
【帰郷直後に】
涼子さんの自宅はJR磐田駅から約1.2キロ南西。木造2階建てで築数年とまだ新しく、ガレージには引越し業者が段ボールで梱包(こんぽう)した涼子さんの自転車が残されたままだ。
涼子さんは同志社女子大を18日に卒業、京都の下宿を引き払って自宅に帰っていた。27日には内定していた浜松市内にある会社の新入社員研修に参加予定で順風満帆に社会人1年生を迎えるはずだったが…。
近所の主婦は涼子さんについて「まじめで会うたびに笑顔で会釈するいい子でした。家族仲はよく、涼子さんは就職に向けて張り切っていたと聞いている」。
涼子さんが中高を過ごした浜松市内の名門女子校関係者は「人を先導するような子ではなく、おとなしく目立たない生徒だった」と話す。
女子校関係者は「『市長の娘』をひけらかすようなことは一切なかったが、彼女は自分の立場を理解している。父親に迷惑をかけるようなことはしない」と家出の可能性を否定する。
【父親もいい人】
鈴木市長自身もすこぶる評判が良く、近所の男性は「水道の水が濁ったとき、本人が直々にやってきてくれた。腰が低くて、温厚で…。あんな市長、今までいないね」。後援会関係者も「みんな『市長』と呼ばず『望さん』と親しみを込め呼んでいる。政敵などいない。議会運営もシャンシャン採決」と市長に対する恨みがかかわる可能性は低いようだ。
【ゴミかと思った】
自宅を出て遺留品が発見された現場へと歩く。涼子さんは26日正午にJR浜松駅で高校時代の友人に会うため、同日午前に自宅を出た。狭い住宅街の路地を歩くこと7分、急に開けた空き地が視界に入る。おおよそ半分が草むらで半分が運動場になっている。
その広場と住宅に挟まれた道路脇の側溝から発見されたのが、右足のハイヒールだった。同日、「午後零時半ごろに通りかかった」という70代男性は「その時は側溝から1メートルほどの道の真中に落ちていた。ゴミかと思った」。その後の調べで、ハイヒールを側溝に落としたのはゴミと勘違いした近所の小学生だったと判明した。
もう一つの遺留品、財布が見つかったのはそこから約50メートル先。角を北に曲がり、広場の北東の路上で通行人の男性(80)が午後2時半ごろに発見。財布にあった郵便貯金のキャッシュカードと現金1−2万円は抜かれていた。
捜査関係者は「午前10時半ごろに同じ場所を通った男性が『財布はなかった』と証言している。11時すぎには通りかかった女子中学生が財布を目撃。このわずかな時間、しかも昼間に涼子さんを拘束し、財布を物色したとすれば、単独犯とは考えにくい」と複数犯の見方を強める。
【目撃情報なし】
車で涼子さんを拉致し、財布をすぐに抜き取って窓の外に放り投げた−との推論も成り立つ現場の状況だ。
それにしても2つの遺留品発見場所から10−20メートル足らずに連なる住宅の住民らが「悲鳴や不審な音は聞いていない」と口をそろえ、「人通りはまばらだが、車はそこそこ通る」(近所の住民)という道路で、目撃情報が全く出てこないのが一番のナゾだ。
「一体だれがやったんだ」−。人口9万人、普段はのどかな磐田は今、ピリピリとした空気に包まれている。
ZAKZAK 2004/03/30
http://www.zakzak.co.jp/top/top0330_1_16.html
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父親である鈴木市長は、事件と市長の立場は関係が無いと思うと述べていました。(ワイドショーで)