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(回答先: 磐田市長の長女が行方不明 26日から、道で財布発見(共同通信) 投稿者 シジミ 日時 2004 年 3 月 28 日 16:42:12)
26日から行方が分からない静岡県磐田市の鈴木望(のぞむ)市長(54)の長女涼子さん(22)は外出時に1〜2万円を持つようにしていたことが静岡県警の調べで分かった。だが自宅からJR磐田駅に向かう途中の路上で見つかった財布には小銭十数円しか入っておらず、キャッシュカードもなくなっていた。県警は何者かが涼子さんを連れ去る際、紙幣やカードを抜き取り、財布を捨てた可能性が強いとみて調べている。
調べでは、涼子さんは高校時代の友人女性と26日正午にJR浜松駅前で合う約束をしていた。だが待ち合わせ時刻を過ぎても現れず、友人が携帯電話に電話をしたりメールを数回送ったが、返答がなかった。家族の話では涼子さんが小銭だけを持って外出することは考えにくく、今回も友人と昼食を取る予定だったため、県警は1〜2万円を持っていたとみている。なくなったカードで出入金がないかも調べる。
涼子さんの財布は茶色の革製で、自宅から磐田駅方向へ約600メートルの住宅街の一角の道路脇に落ちていた。近所の人が見つけ、中に入っていた運転免許証の住所から電話番号を調べて、鈴木さん宅に連絡した。財布の場所から自宅方向へ約100メートルの側溝では、涼子さんの右のハイヒールも見つかっている。現場は道路の片側がグラウンドや空き地で、もう片方に住宅が並んでいる。自動車のブレーキ跡などは確認されていない。
鈴木市長は旧厚生省出身で短大講師などを経て98年に初当選、現在2期目。【大楽眞衣子、吉崎孝一】
[毎日新聞3月29日] ( 2004-03-29-12:47 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040329k0000e040053000c.html