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(回答先: 回転扉で過去32事故 六本木ヒルズ開業以来【しかも紙の新聞見出しでは「扉に800キロ近い圧力 男児ほぼ即死状態」だって。 投稿者 クエスチョン 日時 2004 年 3 月 28 日 12:36:52)
一面がこの記事で、三面で「扉に800キロ近い圧力 男児ほぼ即死状態」【東京新聞】
扉に800キロ近い圧力 回転扉事故 男児ほぼ即死状態 反対側に人、早い速度で作動
東京都港区の六本木ヒルズ森タワーの自動回転扉事故で、死亡した溝川涼君を挟んだ扉の圧力は795`に上る可能性があることが27日、分った。販売元の三和タジマと親会社の三和シャッター工業が記者会見で明らかにした。警視庁捜査一課は同日、遺体を司法解剖し、死因は強い力で頭部と顔面が圧迫されたことによる脳損傷で、ほぼ即死状態だったことが確認された。
三和シャッター側によると、回転扉の内部で動いている扉部分の重量は、天井のモーターを含め約2.7トンあり、扉内部に人がいる場合は1分間に3.2回(時速2.9キロ)、無人の場合は2.8回(同2.5キロ)回転する構造だった。
事故当時、ビル外側の涼君と反対側のビル内側のスペースに人がいたため、扉は速い方の1分間に3.2回の速度で回転していた。三和シャッターの説明では、仮にセンサーが人の進入を感知せず、そのままの速度で扉が動き、外壁との間に人が挟まれると、扉の重量と回転速度から扉には約795キロの圧力が加わる計算になると言う。
回転扉の入り口の防犯カメラには涼君が扉が閉まる直前に駆け込み防止のさくの脇をすり抜け、小走りで扉の中に入ろうとし、頭を挟まれる姿が写っており、捜査一課で映像の解析を進めている。
森ビル所有の高層タワー 20日にも扉事故
六本木ヒルズの自動回転扉事故6日前の今月20日、六本木ヒルズを管理する森ビルが所有する東京都港区愛宕の超高層ビル「愛宕MORIタワー」(42階建て)の2階大型自動回転扉でも、男児(6つ)が挟まれ負傷していたことが27日、森ビルの記者会見で分った。
同社によると、回転扉周辺で男児は兄弟で追いかけっこをしており、男児がいったん回転扉内に入った後、同じ側から出ようとした際、動いていた扉に首を挟まれたという。この回転扉も涼君が死亡した回転扉と同じ三和シャッター工業の子会社・三和タジマが販売したものだった。男児は耳や首にすり傷を負い、救急搬送された。