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(回答先: Re: 「ムツゴロウ・ロングインタヴュー」面白いが... 投稿者 ゴールド免許 日時 2004 年 3 月 23 日 10:52:20)
ゴールド免許さん、今晩は。
> (残念ながら、当方の環境では画像の字は読めなかったのですが。)
チョット、内容の一部を紹介します。
42ページもある「ムツゴロウ・ロングインタヴュー」の36ページ目で、彼は次のように語っています。
畑(談):ただ、65歳に実際になってみたら、そこでボクの肩にのっかってる別のものは、動物王国というへんてこりんなものであり、数百の動物の命であり、人間だったんですよ。これか、と思いましたね。いまでは、どうにかしてこれをボクの経済活動の範囲から除外する。そして王国の彼らのものにしてしまおうと、真剣に考えています。彼らが動物について喋ったり書いたりして暮らせるようになってほしいわけですよ。
「真剣に考え」た結果があきる野市への移転ではね。
「動物王国」は、TV番組とタイアップして、畑正憲の強烈な個性だけで引っ張ってきたもの。東京近郊には、乗馬体験型なら馬事公苑(都内)やマザー牧場(千葉)があり、よりワイルドならサファリ・パーク(富士・那須)もあるので、彼なくしては「動物王国」に勝ち目はないでしょう。
健全を目指すなら、結局、ただのブリーダーズ・ショップのアニマル・ファームになるのでしょう。
彼には、王国住民の生活設計や、大都市近郊への移転の問題点(エキノコックス感染症の危惧を含む)だけでなく、王国のあり方を全面的に洗い直してほしいですね。
個人的には、「興味本位(研究目的でも同じ)や『経済活動の』目的で大量に動物を飼ってしまうと、何かあれば、健康な動物も大量に処分することになる。」という点が気になります。