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岡山市が作成した03年度の市税滞納者の氏名、住所などのリスト106人分の写しと、滞納額などを記した明細書の原本278人分が、市内のごみステーションに捨てられていたことが17日、分かった。市が納税促進のため戸別訪問などを委託した人材派遣会社「キャリアプランニング」(本社・岡山市)の派遣社員が「担当の約1400人分ほぼすべてを捨てた」と認めており、同市は、公用文書等毀棄(きき)容疑でこの社員の告発を検討している。
同市の説明では、2月25日、住民がごみステーションで発見し、市に通報した。同社は昨年10月から、社員10人で計約1万6000人の訪問を委託され、明細書を渡すなどして納税を求めていた。問題の社員は同社に対して「数人しか訪問しなかった」と説明。12月にもごみステーションに捨てたと話しているという。
角田秀夫・同市財政局長は「個人情報の取り扱いを厳正にするよう徹底させたい。明細書を再発行するなどして納税を促していきたい」と話している。【水津聡子】
[毎日新聞3月17日] ( 2004-03-17-13:55 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20040317k0000e040057000c.html