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http://www.asahi.com/national/update/0316/032.html
大阪府泉佐野市のマンションで1歳10カ月の長男と3歳の次女を虐待し、けがをさせたとして泉佐野署は16日、母親の無職萬田琴美容疑者(24)を傷害容疑で逮捕した。また同容疑ですでに逮捕していた同市鶴原、無職柴田正彦容疑者(20)を大阪地検堺支部に同日送検した。長男は脳に障害が生じて同日深夜に死亡した。次女は入院している。同署は虐待の経緯などについて調べている。
調べでは、両容疑者は12日から13日にかけて、自宅で長男の顔や背中などを平手で数回たたいた疑い。また萬田容疑者は10日ごろ、次女の背中に火のついたたばこを押しつけて数カ所にやけどを負わせた疑い。
萬田容疑者は長男への虐待を認めて「(長男の)霊をはらうためにやった」と供述しているが、次女への傷害容疑は「柴田容疑者がやった」と否認している。柴田容疑者は「長男が座ると前のめりになるので、しゃんとさせるためにたたいた」と話しているという。
14日夕、「男児が心肺停止状態で運ばれてきた」という病院から同署への通報で事件が発覚。萬田容疑者は救急隊員に「昼寝中にたんが詰まって呼吸が止まった。きょうだいげんかをした」と説明したが、柴田容疑者は調べに対して長男への虐待を認めたことなどから14日に柴田容疑者を緊急逮捕し、萬田容疑者からも事情を聴いていた。
同署や同府堺市の府中央子ども家庭センターによると、萬田容疑者は長女(5)、次女、長男と先月まで堺市で暮らし、今月1日から泉佐野市で柴田容疑者と同居し始めた。萬田容疑者は02年3月、同センターに次女の発育の遅れを相談。この時から先月末まで堺市の福祉施設の職員が次女に定期的に接していたが、虐待の兆候はなかったという。同センターは「堺から引っ越した後に虐待が始まったのではないか」と話している。 (03/17 00:52)