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(回答先: Re: 同感 投稿者 竹中半兵衛 日時 2004 年 3 月 09 日 13:09:42)
初めて書き込みさせていただきます。若葉マークなので、言葉足らずと感じられた場合はご容赦を・・・・。
浅田農産の会長夫妻が亡くなられたことに対しては、衝撃を受けました。また、何か事件が起これば大挙して押し寄せ、好き勝手なことをいうマスコミに苦々しく感じたのも事実です。
しかし、その大元の原因は何だったでしょうか。それは、鳥インフルエンザによって自社の鳥が大量死したことを隠蔽しようとした結果、被害を広がらせてしまったということですよね。今後、人間に感染することなく終息したとしても・・・(そうなることを心から願いますが)。
考えてみて下さい。近隣の養鶏事業を営む人々のことを。
実際に感染してしまった高田養鶏場や、兵庫県八千代町のアリノベだけが被害を被ったのではありません。移動自粛地域内で養鶏事業を営んでいた人々は、非常に困惑しています。移動自粛が解除になった地域でも、鶏肉・卵の売り上げが激減。その損害額は莫大です。
これらは、浅田農産が鳥インフルエンザの感染を早く届け出、出荷を止めることで防げたことなのです。感染したことは天災かもしれませんが、それを人災にしたのは浅田農産ではありませんか。その責任は重いと思います。
別に亡くなった人に鞭打つつもりはありません。しかし、早く届けてさえいれば死ななくても済んだともいえるのではないでしょうか。万が一、カラスを媒体として人間にまでウイルスが感染していったら・・・と考えるとゾッとします。死ぬことだけが責任の取り方ではないと思います。
蛇足ですが、それまで浅田農産を糾弾していた意見が、亡くなられたことによってピタリと鳴りをひそめましたね。あの死は、反省の意を表すより逆ギレして世間から反発されている自分の息子、つまり社長を守るものなのかもしれないなんて妄想にかられました。