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まず、「福岡県警よ、犯人隠匿は公金詐取(詐欺)と同じどころかそれを上回る重犯罪だ!」と言っておきたい。
警察のでっち上げによる冤罪は裁判を通じて明らかになることもあるが、警察による意図的な犯人隠匿は、裁かれる機会もなく、ほとんど見えないまま忘れ去られていくというのが現実の重犯罪である。
一家惨殺事件という重犯罪を犯した者(たち)を見逃したり、隠れた存在を追求しないまま幕を引こうとすることは、腐った警察の象徴的暴挙である。
「フライデー 3・19」のP.96に掲載記事:
表題:「目撃された「謎の女」と逃亡資金を渡した「女」」
「福岡一家惨殺事件(’03年6月19日発生)」
「「事件の前に、現場である松本家に背の高い女性が入っていったとの目撃証言がありますが、いったい誰だったのか。そのことについて警察からはなんの説明もありません・・・・」
昨年6月19日夜から20日未明にかけて発生した福岡市の松本真二郎さん(41=死亡当時・以下同)一家殺人事件で、福岡県警は「中国人3人だけの犯行」であると実質的に結論づけた。その結末に納得できない親族の松本幸一さん(39)は2月3日に冒頭の疑問を含む告発状を同県警に提出。「3人のほかに真犯人がいるはず」と訴えている。
たしかにこの事件は目撃された「謎の女」の存在をはじめ、中国人3人だけの反抗とするには不可解な点が多い。また捜査資料などをもとに事件を振り返ると、その犯行内容が当初から金品を奪うことよりも、殺害を主目的にしたのでは、との印象が否めないのだ。
「松本家に侵入した彼らは、金銭のありかを聞き出すことなく入浴中の妻・千加さん(40)をいきなり殺害しました。彼女を浴槽内で仰向けに押し倒し、魏巍被告(24=日本で拘束)が喉を、楊安寧容疑者(28=中国で拘束)が手足を押さえつけるなどして、湯の中に顔を沈めたのです」(警察担当記者)
その後、長男・海くん(11)を絞殺。長女・ひなちゃん(8)を人質に深夜に帰宅した真二郎さんから金品を奪おうとしたが、それも現金約3万7000円と残高のほとんどない預金通帳17冊およびキャッシュカード数枚。事前に手錠や重りを用意するなど、周到に計画された事件にしては「割に合わない」収穫だった。
捜査資料では、4人全員を襲った彼らは、真二郎さんの車にまず海くんの遺体だけを乗せて運び、約9.5Kgの重りをつけて博多港に投棄。さらに松本家に戻り、意識を失っている真二郎さんと、千加さんとひなちゃんの遺体を同じ車に乗せ、再び同じ場所で約30Kgの重りをつけて投棄したとある。
「30Kgの重りは事前に魏被告の彼女である王?被告(21=魏被告に逃亡資金を渡したとして、犯人隠避容疑で起訴)が住むマンションから持ち出されたものです」(捜査関係者)
が、いくら遺体遺棄のためとはいえ、そんなに重いものをわざわざ事前に犯行現場に持参するものだろうか。その晩もし真二郎さんが帰ってこなければ移動の手段はなかったにもかかわらず、である。その他、遺体を2度に分けて運ぶのなら、なぜ最初は海くんだけだったかなど、疑問は尽きない。
魏被告の知人によれば、彼はたびたび王被告を殴打するなど、暴力的な一面があたっという。が、みずから殺人を計画するほど凶暴ではないと言い切る。また、王被告は長身ですらりとしたタイプで、一時は、目撃された「謎の女」ではないかと噂に上ったこともあったのだが・・・。
「警察は目撃された女性について把握しており、その女性は犯行に関与していなかったことが判明しています」(別の警察担当記者)
1月後半に中国人留学生の間で「魏被告が殺人を否定する証言に転じた」との噂が駆け巡った。そして現在、あの事件が3人だけの犯行だと思っている留学生は誰もいない。
「たしかに彼らは全員、『素行の悪い留学生のグループ』に属していました。でも、おカネが目的ならば奪うだけで殺す必要はありません。背後に殺害を支持した日本人がいるはずだとみんな話しています」(魏被告の知人)」