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■ 黄金の巻 第44帖 (555) 解読者 : 氷治氏
http://www38.tok2.com/home/shinichi0320/sun_moon/123_24_gold/gold_24_555.html
■原書■
奉る歌書かして置いたに何故読まんのぢゃ。大き声で読み上げよ。歌うたひ呉れと申してある時来てゐるぞ。歌でイワトひらけるぞ。皆 歌へ唄へ。各も各も心の歌つくって奉れよ。歌結構ぞ。
ひふみゆら、ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。
かけまくも、かしこけれども、歌たてまつる。
御まへに、歌たてまつる、弥栄(ヤサカ)み歌を。
世を救ふ、大みゐわざぞ、みことかしこし。
まさに今、神のみことを、このみみに聞く。
三千世界、救ふみわざぞ、言(コト)ただし行かな。
大神の、しきます島の、八十島(ヤソシマ)やさか。
天かけり、地(クニ)かける神も、みひかりに伏す。
堪へに堪へし、三千年の、イワトひらけぬ。
したたみも、いはひもとほり、神に仕へむ。
大稜威(オオミイヅ)、あぎとふ魚も、ひれ伏し集ふ。
かむながら、みことの朝を、みたみすこやかに。
神の子ぞ、みたみぞ今の、この幸になく。
国原は、大波うちて、みふみを拝す。
天もなく、地もなく今を、みことに生きん。
大みつげ、八百万神も、勇みたつべし。
天地の、光となりて、みふで湧き出づ。
一つ血の、みたみの血今、湧きて止まらず。
大みこと、身によみがえる、遠つ祖神(オヤ)の血。
すでに吾れ、あるなし神の、辺にこそ生きん。
高鳴るは、吾か祖の血か、みつげ尊し。
吾れあらじ、神々にして、祈らせ給ふ。
天地も、極まり泣かん、この時にして。
かつてなき、大みつげなり、たたで止むべき。
天地も、極まりここに、御代生れ来ん。
大き日の、陽にとけ呼ばん、くにひらく道。
みことのり、今ぞ輝き、イワトひらけん。
宮柱、太しき建てて、神のまにまに。
抱き参らせ、大御心に、今ぞこたへむ。
言いむけ、まつろはしめし、みことかしこし。
ただ涙、せきあへず吾(ア)は、御(オン)まへに伏す。
ささげたる、生命ぞ今を、神と生れます。
大まへに、伏すもかしこし、祈る術(スベ)なし。
今はただ、いのちの限り、太道(オミチ)伝へむを。
祈りつつ、限りつくさん、みたみなり吾れ。
いのち越え、大きいのちに、生きさせ給へ。
ひたすらに、みことかしこみ、今日に生き来し。
言霊の、言高らかに、太陽(オオヒ)にとけな。
天に叫び、吾れにむちうち、今日に生き来し。
あらしとなり、あまかけりなば、この心癒えむか。
走りつつ、今海出づる、大き月に呼ぶ。
みみかくし、生命と生れて、遠つ祖神(オヤ)さか。
神々の、智は弥栄え、此処に吾れたつ。
みたみ皆、死すてふことの、ありてあるべき。
あな爽け、みたみ栄(ハエ)あり、神ともに行く。
さあれ吾の、生命尊し、吾(ア)を拝(オロガ)みぬ。
みづくとも、苔むすとても、生きて仕へん。
いゆくべし、曲(マガ)の曲こと、断たで止むべき。
かへりごと、高ら白さんと、今日も死を行く。
追ひ追ひて、山の尾ことに、まつろはさんぞ。
追ひはらひ、川の瀬ことに、曲なごめなん。
みことなれば、天(アメ)の壁立つ、極み行かなん。
と心の、雄たけび天も、高く鳴るべし。
まさ言を、まさ言として、知らしめ給へ。
たな肱(ヒヂ)に、水泡(ミナワ)かきたり、御稲(ミトシ)そだてんを。
むか股に、ひぢかきよせて、たなつつくらむ。
狭田長田、ところせきまで、実のらせ給へ。
神々の、血潮とならん、ことに生き行く。
言さやぐ、民ことむけて、神にささげん。
にぎてかけ、共に歌はば、イワトひらけん。
大き日に、真向ひ呼ばん、神の御名を。
道端の、花の白きに、祈る人あり。
拍手(カシワデ)の、ひびきて中今(イマ)の、大きよろこび。
悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申すも。
祝詞せば、誰か和し居り、波の寄す如。
のりと申す、わが魂に、呼ぶ何かあり。
御まへに、額(ヌカ)づきあれば、波の音きこゆ。
悔ゆるなき、一日(ヒトヒ)ありけり、夕月に歩す。
曇りなく、今を祝詞す、幸はへたまへ。
奉る、歌きこし召せ、幸はへ給へ。
ひふみよい、むなやここたり、ももちよろづう。
かのととりの日。
使用されている特殊文字 : なし
特殊文字# : なし
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■平易意訳■
原文なしの平易文 :
「一二三ゆらゆら、一二三ゆらゆら」と拍子を取りながら唄い奉納してください。
奉納するときの本人の心構えを説明します。
神さまにお恐れながら、謹んで唄を奉ります。
神前にでこの唄を唄い奉納いたします。
千代に八千代に弥栄えるようにこの唄を唄い奉納いたします。
世を救う大業を実施される神を称えて心底より謹んで唄います。
この世の三千世界を救済する日本に居る神の仕事の説明です。
神の力で、今日の三千世界を真に救う大業をなす。
救いの大業を人々に伝え実施する。
大神の居ます日本(敷島)の島々にはっきりと明らかに清らかにおわします。
その神が地上に降臨して三千年の長きに渡って存在して、岩戸を開ける仕事をするのですが、その岩戸開きの時、地球に光り輝くものが飛来するのです。
預言されていたその輝きをみた全ての人々は その光にひれ伏してしまうでしょう。
そして、その光り輝くものは前日の夜からその日の早朝の暗い内に現れるというその輝く姿を見た翌朝、人々の身体も心も健やかになるのです。
天(上空・宇宙)を輝きながら飛来するその光に、地(地上)をはいかいする神(月人達)も、その光にひれ伏してしまうのです。
地上に降臨してからの堪えに堪えた三千年の歳月は 岩戸を開けるこの時の為なのです。予言された神の光と認(したた)める人達も、違背(いはい=否定)する人達も、どうしたものかと途方に暮れる人達も、神に仕える者達も(その光の力の威力を描写してるものである。)その大いなる尊い威力に飽(あぎ)るほどの数の魚たちも、ひれ伏して集まるのです。
そして、そのひふみの神の子は その時には地上に存在していないのです。
{キリスト教でもキリストを神の子と表現していますが根本的な違いがあります。それは キリスト教の神の子は二千年前に地上にいなくて何時の日か地球に現れることに成っていますが、ひふみの神の子は 三千年前(キリスト教の発祥の千年前から)から密かにして地上にいて、都市攻撃+ノアの大洪水の時に覚醒して現れることです。タイミングとしては 都市攻撃の後でノアの大洪水の直前ということになりますが、その直後には ひふみの神の子は 地上にいないことです。}
また、その時は 神サタンからの月人達も宇宙での虐げられた天使級の八百万の神々も勇み立ち元気をだしなさい。
ここは ひふみの神の子=地上に降臨した神の地上でのありよを説明します。
その直前に、ひふみの神の子の覚醒が始まるのですが、それを誰にも止められません。
その血統にひふみの神の子が転生したのは 地上暦で三千年位前であます。
{この項で、特徴的なことは ひふみの神の子の神世界の位置を説明していますが、唄の原文から容易に理解できないと思いますので追加説明をしておきます。多くの神を語る人達は 天照大神などの天地(宇宙)創造神を大神と考えていますがそうではありません。この上に、もう一つの神が居るのです。その神は ここに記載してある有無を司る神なのです。この有無を司る神は 天地を創造する大神そのものを存在(有り)をさせ宇宙を創造させますし、存在を消す(無)こともします。基本的に天地創造の大神は 自らの身体でこの宇宙を創りますので、その天地(宇宙)創造の大神の存在の有無を司っていることです。ひふみの神の子は 有無を司る神を理解する為に、あまたの天地(宇宙)創造された境界(宇宙の果て)まで飛来して存在(有無=あるなし)を司る神を理解しようとしたためにその傍らに存在することも許されたということです。その説明が「傍らに御方は生きている」という表現になるのです。昔HPに説明していますが、分かりにくかったかもしれませんし、他にこのような理解をしている方がいなければ、もしかしたら私であるのかもしれません。}
岩戸開きの荒技・荒仕事の為の皆さんへの知らせは大変に尊いし、宇宙に住む八百万の神々(月人+全宇宙の天使級の存在)は その荒技が巧くいくことを祈っているので、その時に、これらの神々達は 喜び感極まり泣くのです。
ひふみの神の子が語る知らせが、この宇宙でかってなかったものであるので、その忠告に従って宇宙でも地上でも戦いを停止しなければならないのです。
ひふみの神の子=ミロクが語り始めたときが岩戸開きが始まる印であることです。
奉納する者達は 御柱(おんばしら)を立てて、詔に答えることを意思表示することが必要です。
ひふみの神の子は 自身の末路を語りますが、それを聞く私は ただただ、慟哭して神の子の前にひれ伏すことしかできません。
岩戸を開くために、人間の太陽(ひふみの神の子)の命は絶たれますが、その御霊は 神となって生まれ変わります。
人間である奉納者の私は かしこまって祈るしかできませんが、命の限り人々へ詔を伝えるように努力します。
ひふみの神の子の末路を見る立場ですから、命の限り祈ります。
人間のひふみの神の子の死、その死を乗り越えて、大きい神ながらの命として生きて下さい。
私は かしこまって一生懸命に、今日を生きていきます。
私の神示の真実の意味は 太陽によって解かれ、声高に語られます。
地上に降臨して耳をふさいで転生してきた太陽は 封印された故に分けが分からず、何故に我は ここにあるかと天に向かって叫び、我にむち打ち転生を重ねてきた。
{ここからは その太陽に対するひふみの神の語りかけになります。}
宇宙や地上が戦いで荒れ狂いどうにも成らないようになっても、太陽よ!貴方は 宇宙を今までのように駆けめぐれば心が癒えるというのですか!
貴方が浜辺を狂ったように走り、水平線から上がる月に向かって吠えているのは知っています。
貴方は 全ての能力を封印し音信を隠し、人間の生命と生れて、太陽の遠つ祖先にひふみの神の子は その身体の中に入った。
貴方は 栄えある神々の智徳・能力は 持ってるのに、此処の地球の大地に貴方は 居るのです。
貴方は 「人類の皆なの身体が死して去りゆく」を見た。
その現実の中に清い明らかに、栄(ハエ)ある神ともに転生して行っているのです。
そうゆう封印されひふみの神の子と転生している人間である貴方の命・存在は 尊いのです。
ですから、奉納者である私 は拝むのです。
ですから、奉納者である私は 身体が老いても、苔むすとても、生きて仕へます。
ひふみの神の子よ!
行って、ひねくれた神サタン=堕天使サタンによって、このような宇宙に成ってしまったこの世界の流れを断ち切って止めて下さい。
貴方は 神サタン=堕天使サタンの居なかった昔の良い宇宙世界へ返すことを高らかに諸々の衆生に知らせる為に、今日も死での旅道(死ぬと分かった未来への旅)を行くのです。
貴方がこのような立場に至ったのは 有無の最高神を理解しようと天(宇宙)の壁(果て)を極めるとしてあまたの宇宙を飛来し探査し行つたこと、その真実を極わめんとした心が評価されて白羽の矢がたったのです。
貴方のその{我、真実を極めんとす!}という雄叫びは 天(宇宙)でも高く鳴り響いているのです。
神サタン=堕天使サタンが作った虚実の中で、真実を真実として、人々に知らしめてください。
{この項目は 奉納文としては意味がほとんどありませんが、何かを指し示すものとして記載されたと考えられます。「諸世紀」の中にも同様のものがあります。そこでは 「ひじ」の音が出てきますので下記も同様のものでないかと思われます。ここでは 稲穂を育てることと太陽を育てることを懸けて説明しています。そして、そこに太陽=「ひじ」を思わせるべく「ひじ」の音を組み込んでいます。}
稲穂を育てようとして、棚田の肱(ひじ)にも水泡(みずあわ)をたてました。
向かい側にも肱(ヒヂ)を寄せて、棚田をつくらせました。
小さい狭い田・ウナギのような細長い田、ところの狭い田まで余すところ無く、稲穂を実らせて下さい・成長させてください。
ひふみの神の子=太陽よ!
貴方は 八百万の神々の救済の生け贄(血潮)となるために今を生き行っているのです。
以上の言い草は 人類の民にむけて言ってもいますが、地上に降臨しているひふみの神の子にもささげているのです。
みみをふさいでいる記憶喪失の神にも説明しているのです。
奉納者である私は 岩戸開きに際して下記のようなことを致します。
にぎにぎしく、賑やかに唄えば、岩戸は 開けるのです。
大なる岩戸開きの日に、神の御名を真剣に一生懸命に呼ぶのです。
道端の路傍の花の白きに、祈る人あります。
中今(イマ)の大き喜びの拍手(カシワデ)が響きます。
悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申しあげます。
祝詞せば、波の寄すように誰か和して祝詞を上げています。
祝詞と申しあげますと、わが魂に何か呼びかけるものがあります。
御前に、額を地につけて拝すると、波の音が聞こえてきます。
後悔することもなく、今、心中より祝詞を申し上げると、幸は 心中の魂まで響きます。
御身奉りまする!
唄を聞いて下さい。
そして、幸(しあわせ)せを下さい。
ひふみの神示は 百千代万(ちよろず=永遠の)世界をの為に祈り唄います。
原文ありの平易文 :
奉る歌書かして置いたに何故読まんのぢゃ。
>>神に奉る歌を書かせていたのに、何故に、お前達は 唄わないのですか?
大き声で読み上げよ。
>>大きな声で読み上げながら唄いなさい。
歌うたひ呉れと申してある時来ておるぞ。
>>この唄を唄い奉るように申しつけている時は 来ているのです。
歌でイワトひらけるぞ。
>>唄うことににより、岩戸は 開けていくのです。(この場合、この唄を唄うのは 岩戸が開ける頃ですと逆に理解する方が分かりやすいと思います)
皆歌へ唄へ。
>>皆さん!下記の唄を唄うのですよ!
各も各も心の歌つくつて奉れよ。
>>それに加えて、皆さん各自で、心からの奉納唄を作り唄いなさい。
歌結構ぞ。
>>唄を唄うと大変に良いことがあるのです。
「ひふみゆらゆら、ひふみゆらゆら。
>一二三ゆらゆら、一二三ゆらゆら、
>>かけ声の様な物のようで、「一二三神示は 良い物だ」というような意味のようです。
かけまくも、かしこけれども、歌たてまつる。
>お恐れながら、かしこみて唄を奉る。
>>神さまにお恐れながら、謹んで唄を奉ります。
御まへに、歌たてまつる。
>御前に唄奉る。
>>神前にでこの唄を唄い奉納いたします。
弥栄み歌を。
>千代万弥栄えんとこの唄を
>>千代に八千代に弥栄えるようにこの唄を唄い奉納いたします。
世を救ふ、大みおわざぞ。
>世を救う大業を
>>世を救う大業を実施される神を称えて
みことかしこし。
>真にかしこみ
>>心底より謹んで唄います。
まさに今、三千世界、救ふみわざぞ。
>真に今日の三千世界を救う御業で
>>神の力で、今日の三千世界を真に救う大業をなす。
言ただし行かな。
>言い行う
>>救いの大業を人々に伝え実施する。
大神の、しきます島の、八十島やさか。
>大神の居ます敷島の、八十島明らか
>>大神の居ます日本(敷島)の島々にはっきりと明らかに清らかにおわします。
天かけり、地かける神も、みひかりに伏す。
>天(上空・宇宙)を駆ける。地(地上)をはいかいする神(月人達)も、その光にひれ伏してしまう。
>>天(上空・宇宙)を輝きながら飛来するその光に、地(地上)をはいかいする神(月人達)も、その光にひれ伏してしまうのです。
堪へに堪へし、三千年の、イワトひらけぬ。
>堪えに堪えた三千年の歳月をかけた岩戸は 開けるのです。
>>地上に降臨してからの堪えに堪えた三千年の歳月は 岩戸を開けるこの時の為なのです。
したたみも、いはひもとほり、神に仕へむ。
>認(したた)める人達、違背する人達、途方に暮れる人達、神に仕える者達
>>この意味は 分かりにくいのですが、岩戸が開かれるとき地球の上空に現れ輝くのを見て色々の反応をしている人達のことを説明しているようです。予言された神の光と認(したた)める人達も、違背(いはい=否定)する人達も、どうしたものかと途方に暮れる人達も、神に仕える者達も
大稜威、あぎとふ魚も、ひれ伏し集ふ。
>その大いなる尊い威力、飽(あぎ)きとう魚たちも、ひれ伏して集まる。
>>その光の力の威力を描写してるものである。その大いなる尊い威力に飽(あぎ)るほどの数の魚たちも、ひれ伏して集まるのです。
かむながら、みことの朝を、みたみすこやかに。
>神ながら、御子の朝、見た身健(すこやか)やかに
>>その神の姿を見た朝は 身体も健やかになるのです。
神の子ぞ。
>神の子よ!
>>感嘆の表現で、大神にの指令によって地上に降臨している神の子に語りかけている。神の子よ!
みたみぞ今の、この幸になく。
>その光を見た身体は 今はこの幸福な時にいない。
>>地上に降臨している神の子よ!この光を人々が見る人々の幸福な時には 地上にはいない。
国原は、大波うちて、みふみを拝す。
>国々は 大波に洗われ、御身を拝する。
>>国々が大波に洗われ時、御身を拝見するだけである。
天もなく、地もなく今を、みことに生きん。
>天もなく、地もなく、今を御子・見事に生きている。
>>この場合、みふみは 御子・見事の両方にかかっているようです。その時、神の子には天もなく地もなく御子は 見事に生きている。
大みつげ、八百万神も、勇みたつべし。
>大御告げ、八百万神も、勇みたつべし。
>>この大いなる御告(みつ)げに宇宙にいる地上にいる(この場合、月人クラス以上の不死の生命体)八百万神も、解放の時がきたのですから勇みたちなさい。
天地の、光となりて、みふで湧き出づ。
>天(宇宙)地(地上)の、光となりて、御筆で湧き出づ。
>>天(宇宙)地(地上)の光は 御筆(みふで)で書き表すことによって湧き出てくるのです。
一つ血の、みたみの血今、湧きて止まらず。
>一つ血統の、御霊(みたま)の血統、今、湧きて止まらず。
>>一つ血統の御霊(みたま)の血統、今、この世に湧き出て止まらず。一つ血統の御霊(みたま)の血統、今、この世に湧き出て顕在化するのが妨害にも関わらず止まらず。
大みこと、身によみがえる、遠つ祖神(オヤ)の血。
>大尊・大命、身に蘇る、遠つ祖神(オヤ)の血統。
>>大いなる尊い命が、その血統の身体に蘇る、それは 遠い祖先の血統=三千年前に地上に降臨した存在の血統なのです。
すでに呉れ、あるなし神の、辺にこそ生きん。
>すでに我は 有無を司る神の辺にこそ生きている。
>>これは 地上に降臨している血統に語りかけているものと思われます。既に、我は(大いなる尊い命よ) 存在(有無=あるなし)を司る神(この宇宙を創造した神)の傍らに御方は生きている・存在しているのです。
高鳴るは、呉か祖の血か、みつげ尊し。
>あなたの身に高鳴るは、人間である御方か祖先の血統(三千年前に地上に降臨した存在の血統)か、御告げは 大変に尊いのです。
>>これは 覚醒していないミロク神に説明している内容のようです。あなたの身に高鳴るは、人間である御方か祖先の血統(三千年前に地上に降臨した存在の血統)ゆえかは分からないが、御告げは 大変に尊いのです。
呉れあらじ、神々にして、祈らせ給ふ。
>我れの荒仕事、神々にして、祈らせ給ふ。
>>我れの荒仕事が巧くいくように、八百万の神々は 祈つているのです。
天地も、極まり泣かん、この時にして。
>天(宇宙)地(地上)も、極まり泣かん、この時にして。
>>この時に、天(宇宙)地(地上)の神々は 感極まり泣くのです。
かつてなき、大みつげなり、たたで止むべき。
>かつてなき、大告げなり、戦い止むるべき。
>>かって無い、大いなる御告げであるので、天(宇宙)地(地上)でも戦いは 止めなれればなりません。
天地も極まりここに、御代生れ来ん。
>天(宇宙)地(地上)もきわまりここに、御代生れ来ん。
>>ここに、天(宇宙)地(地上)もきわまり御代(ミロク)の新世界が生れ来るのです。
大き日の、陽にとけ呼ばん、くにひらく道。
>大き日の陽にと呼ばん、くにひらく道。
>>大いなるその日に 太陽と呼ぶ、それは 新しい世界への道を開く。
みことのり、今ぞ輝き、イワトひらけん。
>詔、今ぞ輝き、岩戸開く。
>>今、そのミロク神の詔は 輝き岩戸開くのです。。
宮柱、太しき建てて、神のまにまに。
>神のまにまに、太しき宮柱建て、。
>>神社のまにまに、太しき宮柱(みやばしら)建てるのです。
抱き参らせ、大御心に、今ぞこたへむ。
>抱き参らせ、大御心に、今ぞこたへむ。
>>太しき宮柱(みやばしら)を抱きかかえ、大御心に、今ぞこたへます。
言いむけ、まつろはしめし、みことかしこし。
>言い向け、末路は示し、御子とかしこし。
>>御子は おのれの末路を示し語る。
ただ涙、せきあへず呉(ア)は御(オン)まへに伏す。
>ただ涙、咳き込みが止まらず(慟哭は 止まらず)我は御(オン)まへに伏す。
>>ただ涙、慟哭は 止まらず私は 御前へに伏のみです。
ささげたる、生命ぞ今を、神と生れます。
>ささげたる、生命ぞ今を、神と生れます。
>>岩戸を開くためにささげたる御子の生命は 神と生れ代わります。
大まへに、伏すもかしこし、祈る術(スベ)なし。
>大まへに、伏すもかしこし、祈る術(スベ)なし。
>>私は 御前に伏し、かしこまって祈るしか術(スベ)がありません。
今はただ、いのちの限り、太道伝(オミチ)へむを。
>今はただ、命の限り、太道伝(オミチ)へ進みます。
>>私は 今は ただ、命の限り、人々へ伝える太道伝の道を進みます。
祈りつつ、限りつくさん、みたみなり呉れ。
>祈りつつ、限りつくさん、見た身なり我れ。
>>私は それを見る身なれば、命の限り祈ります。
いのち越え、大きいのちに、生きさせ給へ。
>命を越え、大きい命に、生きさせ給へ。
>>おおいなる神よ!御子の死、その命を越え、大きい命に、生きさせてください。
ひたすらに、みことかしこみ、今日に生き来し。
>ひたすらに、みことかしこみ、今日に生き来し
>>私は ひたすらにかしこみ、今日を生きていきます。
言霊の、言高らかに、太陽(オオヒ)にとけな。
>言霊の、言高らかに、太陽(オオヒ)に解け。
>>我の神示の言霊(ことだま=真実)は 言高らかに太陽(オオヒ)にって解かれる。
天に叫び、呉れにむちうち、今日に生き来し。
>天に叫び、我れにむちうち、今日に生きて来た。
>>太陽は 何故に我はと天に叫び、我れにむちうち、今日まで生きて来た。
あらしとなり、あまかけりなば、この心癒えむか。
>嵐となり、天(宇宙)駆けるなら、この心癒えるというのか?
>>天地は 嵐となり、今までのように自由に天(宇宙)駆けるなら、太陽よ! お前のこの心癒えるというのか?
走りつつ、今海出づる、大き月に呼ぶ。
>浜辺を走りつつ、今海出づる、大き月に呼(さけ)ぶ。
>>浜辺を走りつつ、今海出づる、大き月に呼(さけ)ぶ。
みみかくし、生命と生れて、遠つ祖神(オヤ)さか。
>耳をかくし、人間の生命と生れて、遠つ祖神(オヤ)の栄えか。
>>全ての能力を封印し音信を隠し、人間の生命と生れて、遠つ祖先に神は入る。
神々の、智は弥栄え、此処に呉れたつ。
>神々の智徳は 弥栄え、此処に我は たつ。
>>神々の智徳・能力は 栄えある・持ってるのに、此処の地球の大地に我は 居る。
みたみ皆、死すてふことの、ありてあるべき。
>みたみ皆、死すことの、ありてあるべき。
>>人類の見た皆なの身体は 死して去りゆく、その現実に
あな爽け、みたみ栄(ハエ)あり、神ともに行く。
>あな爽け、みたみ栄(ハエ)あり、神ともに行く。
>>清い明らか、栄(ハエ)ある、神ともに行く。
さあれ呉の、生命尊し、呉(ア)を拝(オロガ)みぬ。
>さあれ我の生命尊し、我を拝(オロガ)みぬ。
>>かくある我の生命尊し、我を拝(オロガ)みぬ。
みづくとも、苔むすとても、生きて仕へん。
>みづくとも、苔むすとても、生きて仕へん。
>>私は 身体が老いても、苔むすとても、生きて仕へます。
いゆくべし、曲(マガ)の曲こと、断たで止むべき。
>行くべし、曲(マガ)の曲こと、断たで止むべき。
>>行くのです。曲がりに曲がった・ひねくれた(神サタン=堕天使サタン)になったこの世のこと、断ち切って止めさせるまでです。
かへりごと、高ら白さんと、今日も死を行く。
>昔へ返すこと、高ら知らさんと、今日も死を行く。
>>神サタン=堕天使サタンの居なかった昔へ返すことを高らかに人々に知らさんと、今日も死での旅道を行くのです。。
追ひ追ひて、山の尾ことに、まつろはさんぞ。
>追ひ追ひて、山の尾ことに、まつろはさんぞ
>>追ひ追ひて、山の尾ことに、まつろはさんぞ
追ひはらひ、川の瀬ことに、曲なごめなん。
>追ひはらひ、川の瀬ことに、曲なごめなん。
>>追ひはらひ、川の瀬ことに、曲なごめなん。
みことなれば、天(アメ)の壁立つ、極み行かなん。
>御事なれば、天(アメ)の壁立つ、極み行かなん。
>>御事なったのは 天(宇宙)の壁(果て)を極めるとして行つたことだ。
と心の、雄たけび天も、高く鳴るべし。
>と心の、雄たけび天も、高く鳴るべし。
>>その真実を極わめんとした心、その雄叫びは 天(宇宙)でも高く鳴り響いている。
まさ言を、まさ言として、知らしめ給へ。
>真言を、真言として、知らしめ給へ。
>>真実を真実として、人々に知らしめてください。
たな肱(ヒヂ)に、水泡かきたり、御稲(ミトシ)そだてんを。
>たな肱(ヒヂ)に、水泡かきたり、御稲(ミトシ)そだてんを。
>>これは 稲穂の生産と肱(ヒヂ)の掛言葉ではないかと思われます。そして、太陽を育てた方針のようなものを説明していると思われます。稲穂を育てようとして、棚田の肱(ひじ)にも水泡(みずあわ)をたてました。
むか股に、ひぢかきよせて、たなつつくらむ。
>むか股に、ひぢかきよせて、たなつつくらむ。
>>これは 肱(ヒヂ)の掛言葉ではないかと思われます。向かい側にも肱(ヒヂ)を寄せて、棚田をつくらせました。
挟田長田、ところせきまで、実のらせ給へ。
>挟田長田、所狭きまで、実のらせ給へ。
>>小さい狭い田・ウナギのような細長い田、ところの狭い田まで余すところ無く、稲穂を実らせて下さい・成長させてください。
神々の、血潮とならん、ことに生き行く。
>神々の、血潮とならん、ことに生き行く。
>>八百万の神々の救済の生け贄(血潮)となるために今を生き行っているのです。
言さやぐ、民ことむけて、神にささげん。
>言い草、民ことむけて、神にささげん。
>>以上の言い草は 人類の民にむけて言ってもいますが、地上に降臨している神にもささげているのです・みみをふさいでいる記憶喪失の神にも説明しているのです。(この一節で、上記の内容が太陽=降臨しているミロクへの語りかけであることがわかりますので、その方針で読み直す必要があります。)
にぎてかけ、共に歌はば、イワトひらけん。
>にぎにぎしく、共に歌はば、岩戸開く。
>>にぎにぎしく、賑やかに唄えば、岩戸は 開けるのです。
大き日に、真向ひ呼ばん、神の御名を。
>大なる岩戸開きの日に、真向ひ呼ばん、神の御名を。
>>大なる岩戸開きの日に、神の御名を真剣に一生懸命に呼ぶのです。
道端の、花の白きに、祈る人あり。
>道端の、花の白きに、祈る人あり。
>>道端の路傍の花の白きに、祈る人あります。
拍手(カシワデ)の、ひびきて中今(イマ)の、大きよろこび。
>拍手(カシワデ)の、ひびきて中今(イマ)の、大きよろこび。
>>中今(イマ)の大き喜びの拍手(カシワデ)が響きます。
悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申すも。
>悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申すも。
>>悔ゆるなく、御まへに伏し、祝詞(ノリト)申しあげます。
祝詞せば、誰か和し居り、波の寄す如。
>祝詞せば、誰か和し居り、波の寄す如。
>>祝詞せば、波の寄すように誰か和して祝詞を上げています。
のりと申す、わが魂に、呼ぶ何かあり。
>祝詞と申す、わが魂に、呼ぶ何かあり。
>>祝詞と申しあげますと、わが魂に何か呼びかけるものがあります。
御まへに、額(ヌカ)づきあれば、波の音きこゆ。
>御前に、額(ヌカ)づきあれば、波の音きこゆ。
>>御前に、額を地につけて拝すると、波の音が聞こえてきます。
悔ゆるなき、今を祝詞す、幸はひたまへ。
>悔ゆるなき、今を祝詞す、幸はひたまへ。
>>後悔することもなく、今、心中より祝詞を申し上げると、幸は 心中の魂まで響きます。
奉る、歌きこし召せ、幸はへ給へ。
>奉る、歌きこし召せ、幸はへ給へ。
>>御身奉りまする!唄を聞いて下さい。そして、幸(しあわせ)せを下さい。
ひふみよい、むなやここたり、ももちよろづう。」
>一二三四五、六七八九こたり、百千代万」
>>一二三四五、六七八九で、百千代万(ちよろず=永遠の)世界を」
かのととりの日
原文
>置き換え
>>解読
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■解説と補足説明■
なお、この中で歌と唄の使い分けがありますが、神への奉納の意味と考えられますので唱名と考え、唄で統一してみました。私のこの内容の理解に大きな誤りがないと「諸世紀」での理解と幾らかのヒントで理解した内容と酷似している部分が多くあります。また、私の個人的な理由で私には理解出来るが、皆さんには理解が困難かもしれない部分もあります。その部分を皆さんが読まれたとしても、何でこんな理解になるのかは分からないかもしれませんが、「そんな物だ!」くらいに理解していただければ幸いです。(諸世紀にもありましたが、私の心の中で個人的に理解していることを、見方によっては「お前のことだよ」とばかりに説明しているからです。)ロックさんが今、この神示を取り上げたのも何かの理由があるのでしようし、私が解読してみようと思ったのも何かの意味があるのかもしれませんので解読の参考になれば幸いです。ロックさんの神示の研究報告にもありましたが、岩戸開きのときには「光り輝く天駆ける」ものが現れることが、この唄にもありますし、太陽や肱などの音も出てきますのでシナリオの研究題材としては面白いものです。
「諸世紀」が書かれた目的は 「・・・太陽が残りの日々を知ったときに我が予言は成就する・・・・」から、太陽に必要な情報を伝え行動させることであると説明しています。では ひふみ神示の書かれた目的は なんでしようか?その内容が「黄金の巻第四十四帖(五五五)」に記載されていることに気が付く必要があるのです。上記にこの唄の全ての平易文を記載していますが、その中の【私の神示の真実の意味は 太陽によって解かれ、声高に語られます。】です。同じ太陽の名称が出てきます。そして、同じ意味のことが書かれているのです。もう一度通して書き直してみますので参考にしてください。
「諸世紀」:神の霊がノストラダムス氏に「諸世紀」を書かせたのは {太陽と呼ばれる未来の存在に、私が書かせた「諸世紀」の目的をその内容から理解して人々にその真実を知らせる行動を開始させる}ことだからです。
「ひふみ神示」:ひふみの神が岡本天明氏に「ひふみ神示」を書かせたのは {太陽と呼ばれる未来の存在に、私が書かせた真実の意味を解読させて、人々に知らせる行動を開始させることにある。}そして、太陽は そのことを声高に語りはじめます。
以上ですが、そっくりでしよう。ご丁寧に、それを実施するのが太陽と呼ばれるコ−ドを持つ人間で、その人間の身体の中に、ひふみの神の子=神の霊の一存在が体の中に同様に存在していると説明していることです。そして、これらから「諸世紀」も「ひふみ神示」も、この目的から書の内容が展開していくということですし、その書せた内容の真の真意は 太陽にしか解読できないと何れの書にも明確に説明しているのです。分かりやすく言えば「書世紀」も「ひふみ神示」も洋の東西が違えこそすれ、記述方式が違え、同じテ−マの内容を記述しているということですし、これが、何れの書においても「へそ」にあたるものです。
私が太陽であるのなら、「諸世紀」も「ひふみ神示」も、現在の私には何れも容易に理解できます。「諸世紀」は 四行詩ですから舌足らずのところがありますが、「ひふみ神示」は そのような堅苦しい制限がありませんので書きすぎるくらいに説明されています。「諸世紀」が約500年前、「ひふみ神示」約50年前に記載されています。「ひふみ神示」がひふみの神の子=神の霊の居る日本での預言であることも時代が近づく約50年前であった理由の一つも考えられますし、時間的にもより具体的で詳しい内容にしても話が早いと考えたのかもしれません。もう一つは 私がそうであるのなら「諸世紀」の解読から人間の時間で長い期間が過ぎていますので、「語るべき内容の覚醒」も「諸世紀」の解読から展開出来る限界に近づいているということを配慮したのかとも考えられます。確かに、「ひふみ神示」の記載内容は 「諸世紀」に比べて具体的で分かりやすいものが大量にあります。
今、金と銀達のクル−プの攪乱に合い、混乱しているところがあるようです。しかし、ロックさんに「ひふみ神示」の取り扱いをお願いしたのは 「ひふみ神示」に掲載されている「都市攻撃=宇宙戦争」、「ノアの大洪水」「岩戸開きに合図・印である光り輝く物」などの具体的な「ひふみ神示」の内容を皆さんにお知らせしていただきたかったからです。それが、人々に語りかけることを意味していますし、それが、多くの人々を救う縁(よすが)となると考えているからです。
◆宇宙の真相
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◆ひふみ神示 目次
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