仏教には意志がない。現在だけだ。一神教には現在・過去・未来に向けての戦略がある。一神教徒にとって歴史とは過去からの連続である。東アジアのモンスーン地帯の価値観では歴史は現在の延長でしかない。
何故偶像崇拝に反対するのか、宗教は原理であって、形ではないからではないのか？彼らは一貫しているのだ。近代と古代と中世が等価値なのだ。東アジアは現在に生き、中東・欧米は過去・未来と同時に生きる。
一神教徒に悪魔思想の持ち主が多いのは何故か。それは遠大な征服思想を持っているからだ。全てを征服せよ、という。多文化主義はこれを隠すのだ。一神教の和解は本来論理矛盾である。彼らは地獄の使徒である。だが、彼らは寛大にも私達日本人を生かしてくれている。あの凶暴性はやはり、・・資本主義だけでなく、宗教のせいだろう。それでも人間として和解できるかも知れない。革命的な宗教精神の変革によって。一神教を捨てずとも意識が変わり、平和な時代が来るかも知れない。高次元な意識変革　まるで我ながら新興宗教みたいだな。

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