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みなさん、こんばんは。
古代史を考える上での切り口をいくつかご紹介します。
みなさんはレイラインをご存知ですか?
自然物(たとえば聖なる山や巨石)と人工物(たとえば神社)が緯度線、経度線、
その他有意のライン上に、何らかの意図を持って配置されている(と考えられる)場合、
そのラインをレイラインと呼びます。
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私なんかが解説するより、実例を見られたほうが早いので、
以下のサイトをご紹介します。
■レイライン・ハンティング(http://www.ley-line.net/index.html)
■http://homepage1.nifty.com/toshio-kubota/opi-309.html から一部引用:
古事記や日本書紀での日本の神話と現在、奥が深いですね。神秘的でもある、現在にも辿り着く。
鹿島神宮と筑波山、冬至の日の出のラインに在るんです。
冬至は太陽が最も南に下ってしまう日、再興のスタート点でもあるんです。
12月21日が冬至で、25日がキリストの生誕、新年を除夜の鐘を聞きながら煩悩を清める。
そしてご来光を迎える。日いずる国、日本では特別な感慨がある。
初詣、初夢、子供達はお年玉やクリスマスプレゼントに感謝する。
正しく冬至が復興のスタートに成る分けです。太陽がどんどん近づいてくる。夏至でピークに達する。
この夏至、鹿島神宮からのサンラインが伊勢大神宮に向かうんですよ。
冬至が筑波山、夏至が伊勢大神宮です。鹿島神宮の位置、神秘的ですよね。
春分の頃、彼岸の入りには長野県の諏訪大社がご来光を鹿嶋神宮ラインから受ける。
そして彼岸はイスラム圏の新年です。彼岸とは現世に対して浄土です。神の国です。
誰もが行きたい所でしょう。夏至を過ぎるとお盆が遣ってくる。冥界に居る先祖を供養する。
釈迦の二大弟子の一人、目連の母親が餓鬼界で苦しんでいる。
それを知った目連が母親を浄土に導く方法は無いかと釈迦に相談した。
現世からのお盆の供養がその方法だったわけです。来世で苦しんでいる先祖を供養して助ける。
性善説に立つものです。お盆は救いの手をさしのべる日です。
旧約聖書では堕落した人間の姿がこれでもか、これでもかと伝えられる。
冬至が再興の始まりになる。そして絶頂が夏至です。
鹿島神宮と筑波山、鹿島神宮と伊勢の大神宮、このサンラインはとにかく神秘的です。
鹿島神宮の、たけみかずちの大神は八百万の神を統一した。
伊勢大神宮には天照大神が祭られる。
筑波山にはその祖神のイザナギ、イザナミの男女神が鎮座する。
諏訪大社で祭られている神は八百万の神の統一で最後になった神です。
冬至、春の彼岸、夏至の鹿島神宮からの日の出のサンライン、凄いですよね。
この営みを毎年、人間が繰り返すことで人類は千年紀、現世が神の国に入れる。
これは新約聖書の教えです。
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興味をもたれた方、書籍では
『朝日の直刺す国、夕日の日照る国―古代の謎・北緯35度21分の聖線』
(池田潤著、郁朋社刊)がお勧めです。
レイラインにえもいわれぬものを感じるのは私だけではないでしょう。