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大本系の預言では最後にひっくり返す「一厘の仕組み」があり、大きな
謎ということだ。「一厘の仕組み」は中矢伸一が指摘するように、霊地
や神山を訪れて言霊を発する神業ではないかと一般には考えられている。
ところが、「富士と鳴門の仕組み」たる「一厘の仕組み」がユダヤ密教
カバラ「生命の木」の構造とする今までに無い考えが発表されている。
「天津金木占法の初歩」(生崎晶子著、斎会)によると、「富士(22)
と鳴門(10)の仕組み」は10のセフィロトと22の小径との要素か
ら形成される「生命の木」の構造のことだという。
つまり、「一厘の仕組み」はカバラに由来した「知識」だというのだ。
因みに、本書の中で、生崎晶子はユダヤの神ヤハウェに遣わされた契約
の預言者エリアだと主張している。神が自分をエリアと呼んだのだと。
「見よ、主の大いなる恐るべき日が来る前に、わたしは預言者エリヤを
あなたがたにつかわす。彼は父の心をその子供たちに向けさせ、子供た
ちの心をその父に向けさせる。これはわたしが来て、のろいをもってこ
の国を撃つことのないようにするためである。」(マラキ4・5〜6)
上は旧約聖書からの引用である。預言者エリアはカバラに縁深いことで
も知られる。エリアは紀元前9世紀頃のユダヤ教の預言者でバールの預
言者と戦い勝利、炎の戦車に乗って生きながら昇天したとされる。神が
のろいをもって撃たないためのユダヤ民族の救い手として定められた預
言者エリアが日本に生まれたことになるが、この話は「日月神示」のユ
ダヤと日本がひとつに、というような一連の預言に符号しないだろうか。
生崎晶子は大本預言の「(美濃・尾張から出現する)まことの女子」、
「日之出神」とも言っているが、日之出神とは神産巣日神と彼女を遣わ
したヤハウェ両神ということだ。「終わりの仕組みはミノオワリ」とい
う神示があるが、一般に「終わりの仕組み」=「一厘の仕組み」と考え
られているようだ。生崎晶子は名古屋(尾張)生まれ美濃地方で活動中。
関連する主要文献
「ひふみ神示」岡本天明著;太陽出版
「出口王仁三郎大本裏神業の真相」中矢伸一著;KKベストセラーズ