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スマトラ地震:震源近くは5弱か5強 米地質調査所推計値
毎日新聞1月8日
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050108k0000m030152000c.html
スマトラ沖大地震の震源に近いインドネシア・スマトラ島バンダアチェでの本震の揺れは12段階のメリカル震度階で8だとする推計値を、米地質調査所が7日明らかにした。日本の震度では5弱〜5強で、タイやスリランカの揺れは1〜3(日本の震度で1〜2)とさらに小さく、被害のほとんどは津波によるものだった可能性が強まった。
メリカル震度階は欧米で使われる震度で、日本のような強震計による計測震度ではなく、建物などの被害状況から12段階で揺れの強さを判定している。地質調査所はインターネットのホームページ上でインド洋沿岸諸国の住民に被害情報の提供を呼びかけ、69都市計305人の回答をもとに震度を推定した。
バンダアチェ以外の各地の震度はスマトラ島北部のメダン、インド東岸のチェンナイが4(日本の震度で3)、タイ・プーケット島、スリランカのマタレ、ミャンマーのヤンゴンが3(同2)だった。
地震の規模はマグニチュード9.0で、1900年以降では4番目の巨大地震だったが、海底下の断層がゆっくりと動いたため、規模の割に地上での震度が小さかったとみられる。【中村牧生】
毎日新聞 2005年1月8日 3時00分