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死者12万3000人超 インドネシア6割以上
【ジャカルタ30日共同】インド洋沿岸一帯を襲った津波をもたらしたスマトラ沖地震の死者数はその後も増え続け、ロイター通信によると、30日までにインドネシアやスリランカなど10カ国以上で合計12万3181人となった。
インドネシア政府当局者は同日、同国の死者総数は一気に増えて7万9940人に達したことを明らかにした。同国での犠牲者は全体の6割以上を占めている。震源地に近い同国北部アチェ州ではあらためて壊滅的な被害を受けていることが浮き彫りになった。死者数はさらに増える恐れがある。
またスリランカ政府当局も同国の死者数が2万7268人に増えたことを明らかにした。
(共同通信) - 12月31日0時20分更新
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邦人死者15人に ツアー7人と書記官確認
スマトラ沖地震の津波にのまれ、スリランカで行方不明になっていた旅行会社「大陸旅遊(りょゆう)」(東京)のツアー客7人と、タイ・プーケット周辺で行方不明となった在タイ日本大使館1等書記官吉野貞行(よしの・さだゆき)さん(41)の死亡が30日、新たに確認された。日本人の死者は15人となった。
一方、ロイター通信によると、今回の地震による各国の死者は増え続け、30日までにインドネシアだけで約8万人に達した。各国の死者総数は12万人を超えた。
大陸旅遊(りょゆう)のツアー客とみられる遺体は8体がコロンボの安置所に収容され、うち1遺体は29日に身元確認。残る7遺体に、家族が日本大使館職員の立ち会いで対面した。ほかにツアー客4人の安否が分からず、家族らは負傷者が収容されている病院などを捜す。
(共同通信) - 12月31日0時9分更新
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<インド洋津波>吉野書記官の遺体確認 死者12万人超す
インドネシアのスマトラ沖大地震による津波被害で、タイ・カオラックで行方が分からなくなっていた駐タイ日本大使館1等書記官の吉野貞行さん(41)の死亡が30日、確認された。これで邦人の犠牲者は15人になった。ロイター通信などがまとめた各国政府発表によると、死者数は11カ国で計12万803人に達している。
吉野さんは、妻と長男魁人君(8)の一家3人で冬休みを利用してカオラックに来ていた。魁人君は28日に死亡が確認されている。吉野さんの遺体は損傷が激しく歯型の照合で確認された。
毎日新聞のまとめでは、津波に襲われたことが確実な日本人の安否不明者は18人。タイ・プーケット島に来ていたシンガポール在住で住友林業社員の寺坂正宏さん(39)一家5人のうち、フィリピン国籍の妻アイビーさん(32)が30日、遺体で見つかった。家族で借りた車の近くで発見された。
旅行代理店「大陸旅遊」(東京都新宿区)が企画したツアーに参加し、スリランカで遺体で見つかった8人について、現地入りした家族らが30日、本人と最終確認した。
また、外務省は邦人犠牲者の身元確認のため、法人類学者2人をタイ・プーケット島に派遣することを決めた。31日に出発する。
(毎日新聞) - 12月31日0時58分更新