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12/14 18:50 地下街は津波対応が課題 都市部の地震対策でシンポ
今世紀前半にも発生が予想される東南海・南海地震に備え、都市
部で行政や市民が取り組む防災について話し合うシンポジウムが十
四日、大阪市で開かれ、専門家は「津波で地下街に水が流れ込んだ
場合の対応が決まっていない」などと課題を指摘した。
市民ら約五百人が参加。基調講演で河田恵昭(かわた・よしあき
)京都大防災研究所教授は、津波の危険性を強調し「被害は広域に
わたるので、地域で自立した防災体制が必要だ」と述べた。大阪市
の防災担当者は「救助や避難で中核となる地域防災リーダーを育て
ている」などと取り組みを紹介した。
パネルディスカッションで、関西電力の担当者は「関西では漏電
ブレーカーの普及が進んでいない。ブレーカーがあれば、地震のと
きに火災が防げる」と指摘。阪神高速道路公団の担当者は、橋脚の
耐震補強は98%終えたなどと現状を報告した。
20041214 1850
[2004-12-14-18:50]
共同