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防災科学技術研究所(茨城県つくば市)は3日、新潟県中越地震で余震を起こしたとみられる断層のうち二つが、地表近くに達していたとわかったと発表した。これらの断層は、政府の地震調査委員会が11月、今回の地震で活動した可能性を指摘していた。
防災科研の小澤拓(たく)研究員は、合成開口レーダーを搭載したカナダの衛星が、大きな余震が続いた10月25日と11月18日に撮影した写真を比較し、地表の変位を調べた。
その結果、六日町盆地西縁断層に沿う約20キロと、その北へ延びる小平尾(おびろう)断層に沿う約1キロで、断層の西側が東側に乗り上げる形のずれが見つかった。ずれはごく浅く、大きさは3センチ程度。
一方、産業技術総合研究所(同)の粟田泰夫・断層活動モデル研究チーム長らは、現地で小平尾断層が地表に出たとみられる地形を見つけた。 (12/04 11:45)
http://www.asahi.com/science/update/1204/004.html