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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000012-kyodo-soci
2003年夏に多くの死者を出した欧州の熱波の発生は、人間が石油や石炭を使う際に出る二酸化炭素(CO2)などによる温室効果が主要因だったとの解析結果を、英気象庁とオックスフォード大のグループが2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。
熱波のような極端な気象現象の発生に、人間活動が関与している可能性を明確にした研究は、ほとんどなかったという。
研究グループは「このまま大気中のCO2濃度が高まり続ければ、今世紀末には、この熱波をさらに上回る規模の熱波が頻繁に発生し、社会に大きな影響を及ぼすだろう」と警告している。
グループは、コンピューターシミュレーションで、人為的なCO2の影響を加味した場合の気候の変化と、人為的な影響を除いて太陽活動など自然の気候変動要因だけを考慮した場合とを比較、統計処理をした。
(共同通信) - 12月2日7時6分更新