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約2年ぶりに小規模噴火し、噴煙を上げる三宅島=三宅島空港の監視カメラから30日午前7時50分(気象庁提供)
気象庁は30日、三宅島が午前7時46分に小規模な噴火をしたと発表した。小規模な噴火は02年11月以来。
同庁によると、灰色の噴煙が火口上300メートルまで上がり、島の東部で微量の降灰が観測された。同庁は「火山活動が活発化するような兆候はない。この程度の噴火は時折発生する可能性があるが、最近2年間の活動と変化はない」と話している。
同島は来年2月に避難指示の解除を控えているが、東京都総務局の渋井信和・三宅島災害復興対策担当部長は「今のところ被害の報告はない。このままの状況なら帰島計画にも影響はないと思う。ただ、2年ぶりの噴火なので注意は必要だ」と話した。現地の三宅村災害対策本部に詰める職員も「気象庁からの連絡で噴火を知った。揺れなどは感じず、被害の報告も入っていない」と話した。
受け入れ準備のため今月初めに先行帰島し、島の東部・坪田地区で自動車修理工場を開いた木村長一さん(71)は「朝ごはんを食べていたが、気づかなかった。揺れも感じなかったし、灰も降っていない」と語った。【鯨岡秀紀、大槻英二】
毎日新聞 2004年11月30日 11時17分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20041130k0000e040043000c.html