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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041121-00000053-kyodo-soci
新潟県中越地震の発生後2、3週間に、強いストレスなどで発症すると考えられている「タコつぼ型心筋症」と診断された人が、被災地の長岡市の病院で相次いだことが21日、分かった。死者は確認されていないが、少なくとも50歳以上の女性18人が同症か疑い例と診断された。
専門医は「数年分の患者が一気に出たような印象だ。地震や余震、避難生活が関係しているとみるのが妥当だ」と指摘。被災地での新たな医療課題となりそうだ。
タコつぼ型心筋症は、心筋の一部がまひして収縮異常を起こし、胸の痛みや息苦しさなど、心筋梗塞(こうそく)に似た症状を起こす。超音波などの画像診断で心臓が「タコつぼ」のような形に見えることから名付けられた。
(共同通信) - 11月21日17時46分更新