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政府の地震調査委員会(津村建四朗委員長)は10日、新潟県中越地震の震源となった断層について、同県旧広神村(魚沼市)にある小平尾(おびろう)断層を含む六日町断層の北部が活動した可能性を示しながらも、「地表まで動いた跡が表れている断層は確認されておらず、個別の断層の動きは現段階では特定できない」との見解を示した。
同委員会は直下型地震を起こす可能性のある全国98か所の断層帯の発生予測評価を行っている。しかし六日町断層は含まれておらず、来年度以降に評価対象へ追加することを検討。依然として続く余震に対し、津村委員長は「積雪の多い地区では過去に、震度5前後の中規模地震でも、(雪崩や屋根に積もった雪で)かなりの倒壊家屋が出ている」と警戒を呼びかけた。
(2004/11/10/23:09 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041110ic22.htm