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(回答先: Re: 地震予知は 投稿者 一般人 日時 2004 年 10 月 24 日 01:18:23)
地震注意報や地震警報が出せないのは一般人さんのような見方が支配的
であるからです。注意報や警報で地震の発生が防げるわけではなく、倒壊
する住宅の倒壊がなくなるわけでもない。だが確実に経済には悪影響が
あるだろう。大衆を混乱させ不安にするだけだ・・・・。このような立場
から地震予知(地震の予想)に社会は消極的だったし現在でもそうである。
注意報や警報によるメリット(被害の減少)とデメリットの問題だろう
が、誰が決めているのだろうか。ガン患者へのガン告知みたいな問題だ。
告知したら患者は悲観して自殺してしまったなんてこともありえる。逆に
告知しなかったが故に治るべきガンで死亡することもある。
この地震のあと「震度6強の余震が起こる可能性があります。」といった
地震警報が繰り返し出されている。実は初めの地震が本震であるかどうかは
わからない。これは単なる前震、前触れであり、巨大地震が数時間後、数日
後、数年後に起こる可能性だってある。数千年に一度の内陸型巨大地震が前
震を伴わずに突然起こることは稀だろう。
(念のために書いておくとその可能性は高くはない。一方で震度6強以下の
地震(余震)が起こる可能性は100パーセント。気象庁は保身のために当たる
予報しか出さないのだ。)
東海アマさんのような地震予知も馬鹿にしたものではないように思う。
毎日が日本全国で地震警報下でもかまわない。実際その程度の危険はある。
外れの警報を何度も出しておかないと、いざ本当の(当たる)警報を出し
たときに無用な混乱が生じるだろう。月に一度は地震注意報、年に最小一
度は地震警報を発令すると決めておいたらどうだろうか。その日は防災の
日にする。
「敵が襲撃してきた。」という訓練は日常的に行われているのが軍隊で
あり、軍隊は敵が襲撃してくるという仮定の下に存在している。日本列島
は地震の襲来に定期的に遭ってきたしこれからも遭う。沖縄や四国の台風
みたいなものだ。