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(回答先: Re: 総理動静 投稿者 6+ 日時 2004 年 10 月 23 日 21:14:05)
@泉首相、地震発生後も映画祭開会式の会場に(読売)
小泉首相は23日の地震発生当時、東京国際映画祭開会式などに出席するため東京・六本木の六本木ヒルズに滞在中だった。首相は当初予定していた映画観賞などを切り上げて都内の仮公邸に戻ったが、地震発生後も1時間以上、会場内にとどまり、舞台あいさつなどを聞いていた。この間、余震も続いていた。
地震発生当時、首相は開会式の会場のホテル「グランドハイアット東京」内にいた。会場内では地震のため照明灯が少し揺れたというが、首相は気づいていないようだったという。首相は午後6時に開会式場に移り、約7分間あいさつをした。
あいさつの中では、「首相になる前は、大体月に1回くらいは1本、自分で映画館に行って映画を楽しんでいた。しかし、首相になると、映画に行くと『何でこんな忙しい時に映画なんて見ているんだ』と批判されるので、なかなかいけないのが残念だ」などと述べた。
あいさつを終え、席に戻った首相に秘書官が1回目の地震発生のメモを入れた。
首相はその後、山田洋次監督の新作映画「隠し剣 鬼の爪」の舞台あいさつを聞き、引き続き映画を観賞するため、映画館「ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ」に直ちに移る予定だったが、約15分間車の中でテレビを見ながら情報収集を続け、この間に2度目の地震発生が伝えられた。
首相が映画館に入ったのは午後6時30分。
ただ、午後6時40分ごろには、秘書官から、3回目の地震の発生や上越新幹線が脱線したとの情報が伝えられたため、首相は秘書官に「帰ろう。ただあいさつは聞かないとな。映画の途中で出ることになれば、失礼だから、始まる前に出よう」と述べたという。
首相は6時50分ごろから、舞台あいさつを聞き、7時8分に会場を出て、仮公邸に戻った。
一方、細田官房長官は午後6時ごろに防災担当の秘書官から一報を受け、首相官邸にほど近い自宅で待機を続けた。
内閣官房は大規模地震など緊急事態発生時の初動体制についてマニュアルを作成しているが、首相や官房長官の対応については明確な規定がなく、個人の判断に任されている面がある。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20041023ia23.htm
(2004/10/24/00:12 読売新聞 無断転載禁止)