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http://news.fs.biglobe.ne.jp/social/ym20041003i501.html
【ワシントン=笹沢教一】米航空宇宙局(NASA)とマサチューセッツ工科大の観測チームは1日、宇宙の異なる3か所で、超新星爆発につながる天文現象を観測したと発表した。
チームの理論が正しければ、近日中に、これらの場所で超新星爆発が観測できるはずだという。超新星爆発は、寿命を迎えた星がひときわ明るく輝いて散るというドラマチックな現象だが、予知は初めて。日米仏が共同開発した探査衛星HETE―2の観測でわかった。
観測チームによると、HETE―2は先月24日、高エネルギーの電磁波・ガンマ線が一瞬だけ大量放出される「ガンマ線バースト」現象を観測、同12日と16日には、よりエネルギーの低い「X線フラッシュ」という類似現象をそれぞれ別の方角から観測した。三つの現象は互いに無関係だという。
ガンマ線バーストは、超新星爆発に伴う現象と考えられるが、両者の詳しい関係は十分解明されていない。観測チームの仮説では、今回の天文現象の発生から10―20日で超新星に移行するはずだという。
[読売新聞]