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噴火から1か月、依然として活発な噴火活動を続ける浅間山(読売ヘリから)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041001-00000012-yom-soci
噴火開始から1か月が過ぎた浅間山(群馬・長野県境、2568メートル)は1日、久々の快晴で2週間ぶりに火口内部の様子を鮮やかに見せた。
先月中旬まで火口の底に盛り上がっていたマグマのドームは先月29日までの噴火で姿を消し、直径約70メートル、深さ約40メートルの巨大な穴が出現した。
火口上空には、二酸化硫黄(SO2)を含んだ青白い噴気が約200メートル立ち上っていた。ヘリコプターで観測した気象庁や東京大学地震研究所によると、山頂から火口の底までの深さは約190メートルで、底全体がすり鉢状にくぼんだ形。
中心部はマグマの熱で赤みを帯びており、最高温度は517度と観測された。穴の周囲には最大約10メートルの溶岩の塊や火山灰が積もっていた。
上空から観測した中田節也・同研究所教授は、23日と29日の噴火について、「地下からマグマが活発に上がってきている感じではない。一連の噴火は、いったんヤマを越えたのではないか」と見ている。しかし依然として中規模噴火の可能性はあり、気象庁も注意を呼びかけている。
(読売新聞) - 10月1日21時34分更新