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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20040928k0000m040038000c.html
国の地震調査委員会は27日、岐阜県北部にある高山・大原(おっぱら)断層帯を震源とする地震が発生した場合、高山市、下呂市など6市町村で最大震度6強の揺れが予測されるとの分析結果を発表した。
同断層帯は三つの断層帯で構成されている。このうち高山断層帯(高山市−郡上市、48キロ)が震源となった場合、地下構造の状態から震度6強になると評価した。高山断層帯の30年以内の地震発生確率は、マグニチュード(М)7.7程度が0.7%とされている。
残り二つのうち、国府断層帯(国府町−荘川村、27キロ)と猪之鼻断層帯(高根村−下呂市、24キロ)は、おおむね震度6弱と予測した。国府断層帯の30年以内の地震発生確率はМ7.2程度が0〜5%、猪之鼻断層帯は不明とされている。【去石信一】
毎日新聞 2004年9月27日 19時31分