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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040909-00000202-kyodo-soci
火山噴火予知連絡会(会長・藤井敏嗣東大地震研究所教授)は9日、拡大幹事会を気象庁で開き、1日に噴火した群馬、長野県境の浅間山(2、568メートル)について「今後も爆発的噴火を繰り返す可能性は否定できない」との見解をまとめた。大規模な噴火が切迫しているデータはないが、今後も監視が必要とした。
火山弾や火山ガスの分析結果から、噴火には高温のマグマが関与したと考えられ、7月ごろに火口直下2、3キロの付近に100万立方メートルのマグマが注入され、その一部が今回の噴火に関与したらしい。ただし、火口直下に大量のマグマだまりがあるわけではないという。噴出物の量は6万−23万トンと推定している。
噴火後は地震の回数は少ない状態で推移し、火山性微動も5日に小さい微動が2回あったほかは発生しておらず小康状態。噴煙は活発で、1日当たり約1000−2000トンの二酸化硫黄を放出している。
(共同通信) - 9月9日20時7分更新