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■8月24日(火)
今週発売の「週刊現代」に驚愕スクープ「原発コンクリ壁崩壊で大災害が起こる」という記事が掲載されています。これは、先日のJANJANで衝撃的な内部告発記事(「 浜岡原発の骨材試験で虚偽報告 」と「続報!悪夢に心苦しむ」)の詳細です。
告発者が実名と写真付きで登場し、アルカリ骨材検査のデータ偽造とサンプルの差し替えの手口を告白しています。
◎週刊現代から一部引用
「原発の中枢である原子炉は、鋼鉄製の圧力容器に入っている。それをすっぽり覆っているのが、ドライウェルと呼ばれるコンクリートで内割されたおむすび型の圧力釜。さらにその外側も、分厚いコンクリートで覆われている。また、地中深くに据えられた基盤もコンクリート製だ。原子炉建屋の安全性は、まさにコンクリートによって支えられているのである。
しかも、浜岡原発4号機は、最悪で100%、最低でも60%のコンクリートが「有害」な骨材で建設されたというのだ。」(一部文字の太字とポイント上げの強調は当サイト管理者山内によるもの)
しかし中電は、コンクリートのサンプル抜き取り調査もなしに、目視のみの検査で安全だと強弁しています。
阪神大震災であまりにもあっけなく高速道路が倒壊した無残な記憶がある私たちは、到底そのような説明で納得できるものではありません。
中電及び「業界」と一心同体の原子力保安院が安全性を無視した「突撃」をするのも許せませんが、この問題をほとんど取り上げようとしない報道機関にも強い怒りを覚えます。
JANJANと週刊現代のみがこの内部告発を追求する現状が、この国の悲しい未来を予感させます。(山内)
http://www.stop-hamaoka.com/nikki/0308.html
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